八十岡翔太
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*MOおよびtwitterアカウント「yaya3」のyayaの部分は[[Wikipedia:ja:Strawberry_Panic!の登場人物|「南都 夜々」]]というキャラクターから取られている。 | *MOおよびtwitterアカウント「yaya3」のyayaの部分は[[Wikipedia:ja:Strawberry_Panic!の登場人物|「南都 夜々」]]というキャラクターから取られている。 | ||
*妙に[[土地事故]]が多い印象があり、「土地岡」と揶揄される事も([http://archive.mtg-jp.com/eventc/jpnats10/article/006612/# 参考]/[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptkyo09/jafm5-2 参考2])。 | *妙に[[土地事故]]が多い印象があり、「土地岡」と揶揄される事も([http://archive.mtg-jp.com/eventc/jpnats10/article/006612/# 参考]/[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptkyo09/jafm5-2 参考2])。 |
2017年12月4日 (月) 02:17時点における版
八十岡 翔太(やそおか しょうた)は、日本のマジックプレイヤー。人呼んで「ヤソ」。Team Cygames所属。
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概要
日本を代表するデザイナーであり、そのデッキ構築能力は世界でも随一である。デッキ構築だけでなく、自分が作るからこそ分かっているデッキのプレイ方針もあり、Blazing Speedと称される迷いの無いプレイングでギャラリーを魅了する。
特にコントロールデッキに定評があり、日本における呪師コントロールなどの先駆者。彼が作成する独特かつ斬新な構成のコントロールデッキはヤソコンの名前で親しまれている。
2006年に入ってからの活躍は特に素晴らしく、プロツアーチャールストン06ではプロツアーチャンプに輝き、プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
その後、無理にプロツアー・ポイントを獲得しない方針へと変更し、Magic Onlineで「yaya3」としての活動を中心としていた。2009年には、同年より制定されたMagic Online プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、現実世界と電脳世界の両方を制した唯一のプレイヤーとなった。
しかしMagic Onlineで活動すると本気になりすぎて時間を使いすぎてしまうらしく、今は休止状態(実際では完全休止ではなく、時折リーグなど小規模大会で参加する姿も見られている)とのこと。2010年から、現実世界のトーナメントで再び活躍している。
2015年、マジック・プロツアー殿堂入り。
- 実績・人品ともに確かながら、長い間プロツアー殿堂入りを果たしていなかった。これは年間成績はともかくグランプリ1勝、プロツアーサンデー1回(2014年終了時点)というのが引っかかっていたとのこと(→参考)。
- プロツアー「タルキール龍紀伝」のカバレージでもそれについて触れられた(参考2)が、その大会にて見事準優勝を勝ち取り、直後の殿堂入りとなった。
- 元々はバーンの愛好家であるらしく、チーム・スタンダード戦のグランプリ浜松06ではボロスバーンを持ち込み、準優勝に貢献している。タカラトミー公式サイト内、浅原晃のコラム[1]にも「対抗呪文/Counterspellか火炎破/Fireblastさえあれば、俺の時代が…」というコメントを寄せている。
- なお、同じくチーム戦であるワールド・マジック・カップ17ではラムナプ・レッドを持ち込み優勝に貢献している。
- MOおよびtwitterアカウント「yaya3」のyayaの部分は「南都 夜々」というキャラクターから取られている。
- 妙に土地事故が多い印象があり、「土地岡」と揶揄される事も(参考/参考2)。
- 現在はホビージャパンに所属し、「WIXOSS」などの開発に携わっている(→参考)。
- コンスピラシーではウィザーズ・オブ・ザ・コーストとの企業対抗戦でホビージャパンチームのメンバーとして皇帝戦を行った(前編/後編)。
- 2015-2017シーズン間、Hareruya Prosに所属、Cygamesが菊名合宿を吸収する伴に、Hareruya Prosメンバー中心のもう1つのプロツアー調整ドラフト合宿「晴れるーむ」の主催者を担当した。
オリジナルデッキ構築論
晴れる屋におけるコラム記事において、オリジナルデッキを構築する際の考え方について述べている(→記事)。
目標は環境に存在する全てのデッキに5割5分以上とれるデッキを作ることであり、無理そうでもそれを作ることを心がけている。逆に勝率がどこまで行っても同型5割にしかならない、Caw-Bladeのようなデッキを使うことはない。他に選択肢がない環境ではジャンドやフェアリーなどを使うこともあるが、その場合は練習量・プレイングで5割5分とれる自信をつける。
デッキを作るコツは天啓。暇があってはリストを見て可能性を模索する。既存のデッキを使っても他者と相対的に有利がつかないので、勝つためにはオリジナルデッキを作るべしと提唱している。
また、プロツアー「タルキール龍紀伝」後に公式サイトに掲載されたコラムでは、同大会で使用したデッキの作成経緯と共に、デッキを作る際のアプローチの仕方についても述べている。主に用いる手法として、「自分が使いたいカードを見つけてそれを最大限に使えるデッキを構築する」手法と、「マジック開発部の意図を探る」(開発部が「何を使わせようとしているのか?」を意識する)手法の二つを挙げている(参考)。
八十岡×川崎のスタンダードウォッチング
タカラトミー公式サイトで、カバレージライターの川崎大輔とともにコラム「八十岡×川崎のスタンダードウォッチング」を連載していた。タカラトミー公式サイト縮小後も、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト日本公式サイトやプレミアイベントのカバレージ、マナバーン誌などで不定期に連載を続けている。
- 「八十岡×川崎のスタンダードウォッチング:第1回」において、シャドウムーア参入後のスタンダードにおける黒緑エルフの立場を酷評したが、その直後にプロツアーハリウッド08で黒緑エルフが優勝してしまった。そのことやその時の発言は、公式サイトのコラムでたびたびネタにされている。
連載履歴
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング RPTQバンクーバー結果:後編(Dig.cards)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング RPTQバンクーバー結果:前篇 (同上)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング RPTQバンクーバー直前編 (同上)
- 八十岡×川崎の「新」スタンダードウォッチング:第4回 (WotC日本公式サイト)
- 八十岡×川崎の「新」スタンダードウォッチング:第3回 (WotC日本公式サイト)
- 八十岡×川崎の「新」スタンダードウォッチング:第2回 (WotC日本公式サイト)
- 八十岡×川崎の「新」スタンダードウォッチング:第1回 (同上)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング プロツアー京都トップ8編 (プロツアー京都09日本語カバレージ内)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング PT京都直前編 (同上)
- 八十岡×川崎のエクステンデッドウォッチング (世界選手権08日本語カバレージ内)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング:世界選手権速報編 (同上)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング 最終回 (タカラトミー公式サイトでの連載。記事内に第1回~第6回のリンクあり)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング・出張版 (マナバーン2009 Vol.2)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング・完全版 (マナバーン2009)
主な戦績
プロツアー
- プロツアー「カラデシュ」 優勝
- プロツアー「イニストラードを覆う影」 ベスト4
- プロツアー「タルキール龍紀伝」 準優勝
- プロツアーチャールストン06 チーム戦優勝(Kajiharu80)
グランプリ
- グランプリ静岡17秋 チーム戦ベスト4
- グランプリ京都15 ベスト8
- グランプリクアラルンプール14 ベスト8
- グランプリ静岡13 ベスト4
- グランプリ京都13 チーム戦ベスト4
- グランプリボストンウスター12 ベスト8
- グランプリブリスベン11 ベスト8
- グランプリシンガポール11 ベスト8
- グランプリ神戸11 優勝
- グランプリ仙台10 ベスト4
- グランプリクアラルンプール10 ベスト8
- グランプリマニラ08 準優勝
- グランプリ北九州07 準優勝
- グランプリモントリオール07 ベスト4
- グランプリストラスブール07 ベスト4
- グランプリニュージャージー06 ベスト8
- グランプリシドニー06 ベスト8
- グランプリトゥールーズ06 ベスト8
- グランプリクアラルンプール06 ベスト8
- グランプリ浜松06 チーム戦準優勝(Stardust Crusaders)
その他
- ワールド・マジック・カップ17 団体戦優勝
- 日本選手権17 準優勝
- 世界選手権16 ベスト4
- The Last Sun 2015 優勝
- ワールド・マジック・カップ15大阪予選 ベスト8
- プレイヤー選手権12 準優勝
- 日本選手権11 ベスト8
- 日本選手権10 ベスト8
- 2016-2017年 プロツアー・チームシリーズ チーム優勝
- 2009年 Magic Online プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
- インビテーショナル07 出場(プレイヤー・オブ・ザ・イヤー)
- 2005-2006年 プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
- The Finals01 ベスト4
代表的なデッキ
- ヤソコン
- 青黒テゼレット (グランプリシンガポール11 ベスト8、グランプリブリスベン11 ベスト8)
- 青黒フェアリー (グランプリ神戸11 優勝)
- ジャンド (グランプリクアラルンプール10・日本選手権10 ベスト8、グランプリ仙台10 ベスト4)
- 青黒トロン (グランプリ京都07)
- ボロスバーン (グランプリ浜松06 準優勝)
- カウンターモンガー (The Finals01 ベスト4)