稲妻の天使/Lightning Angel
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− | [[コスト・パフォーマンス]]は明らかに優秀だが、同じ[[ブロック (総称)|ブロック]]に[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]という怪物がいたため、[[メインデッキ]]での活躍はあまりできなかった。というより、「カヴーがいるからどうせそんなに活躍できないだろう」という意味でここまで[[サイズ]]を上げたのかもしれない。3色とはいえ[[緑]] | + | [[コスト・パフォーマンス]]は明らかに優秀だが、同じ[[ブロック (総称)|ブロック]]に[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]という怪物がいたため、[[メインデッキ]]での活躍はあまりできなかった。というより、「カヴーがいるからどうせそんなに活躍できないだろう」という意味でここまで[[サイズ]]を上げたのかもしれない。3色とはいえ[[緑]]無しでこの[[能力]]にしてこのサイズは破格。そのため、基本的には[[サイドボード]]に潜み、危険な[[除去]]が無いと分かった[[デッキ]]相手に飛び出して殴りかかることが多い。[[インベイジョン]]時代は、[[メインデッキ]]に積まれる場合は、[[天使の盾/Angelic Shield]]と併用されることが多かった。[[オデッセイ・ブロック]]参入後も引き続き活躍し、特に[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]に対するアンチカードとしての役割が高く評価された。 |
− | これを使った[[トリコロール]]カラーのデッキは[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]の[[トレンチ]]や、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]の[[SSS]](Star Spangled Slaughter)が有名。[[インベイジョン・ブロック構築]]、[[スタンダード]]、[[エクステンデッド]]など幅広い[[フォーマット]]で使用される[[デッキタイプ]] | + | これを使った[[トリコロール]]カラーのデッキは[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]の[[トレンチ]]や、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]の[[SSS]](Star Spangled Slaughter)が有名。[[インベイジョン・ブロック構築]]、[[スタンダード]]、[[エクステンデッド]]など幅広い[[フォーマット]]で使用される[[デッキタイプ]]であった。スタンダード[[落ちる|落ち]]後もエクステンデッドで[[Raka Deck Wins]]や[[Trinket Angel]]といったデッキの主力[[クリーチャー]]として活躍した。 |
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*英語圏での通称は'''Mis.America'''(初の純正赤白青の[[クリーチャー]]であることに由来)。 | *英語圏での通称は'''Mis.America'''(初の純正赤白青の[[クリーチャー]]であることに由来)。 | ||
*[[rk post]]の素晴らしい{{Gatherer|id=27650|イラスト}}でも有名。[[ゲームぎゃざ]]誌上の人気投票で、[[John Avon]]の[[レガシーの兵器/Legacy Weapon]]を下し見事トップを飾ったことがある。 | *[[rk post]]の素晴らしい{{Gatherer|id=27650|イラスト}}でも有名。[[ゲームぎゃざ]]誌上の人気投票で、[[John Avon]]の[[レガシーの兵器/Legacy Weapon]]を下し見事トップを飾ったことがある。 | ||
*[[タルキール覇王譚]]では、[[下位種]]の[[カマキリの乗り手/Mantis Rider]]が登場した。 | *[[タルキール覇王譚]]では、[[下位種]]の[[カマキリの乗り手/Mantis Rider]]が登場した。 | ||
− | *[[時のらせん]]で[[タイムシフト]][[カード]]として[[再録]] | + | *[[時のらせん]]で[[タイムシフト]][[カード]]として[[再録]]。警戒がキーワード能力となり、[[注釈文]]も削除されたことで、非常に簡素な[[ルール文章]]になっている({{Gatherer|id=109746|カード画像}})。 |
**[[デュエルデッキ]]:[[迅速vs狡知]]には[[新枠#基本セット2015以降のカード枠|新枠]]で収録され({{Gatherer|id=386424|カード画像}})、新たに[[フレイバー・テキスト]]も与えられた。 | **[[デュエルデッキ]]:[[迅速vs狡知]]には[[新枠#基本セット2015以降のカード枠|新枠]]で収録され({{Gatherer|id=386424|カード画像}})、新たに[[フレイバー・テキスト]]も与えられた。 | ||
{{フレイバーテキスト|突然の報復、響き渡る憤怒。}} | {{フレイバーテキスト|突然の報復、響き渡る憤怒。}} |
2018年4月8日 (日) 08:10時点における版
初の赤白青パーマネントにして、初の赤の天使。速攻(赤)、警戒(白)、飛行(青)と各色の象徴的なキーワード能力を備えている。
コスト・パフォーマンスは明らかに優秀だが、同じブロックに火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuという怪物がいたため、メインデッキでの活躍はあまりできなかった。というより、「カヴーがいるからどうせそんなに活躍できないだろう」という意味でここまでサイズを上げたのかもしれない。3色とはいえ緑無しでこの能力にしてこのサイズは破格。そのため、基本的にはサイドボードに潜み、危険な除去が無いと分かったデッキ相手に飛び出して殴りかかることが多い。インベイジョン時代は、メインデッキに積まれる場合は、天使の盾/Angelic Shieldと併用されることが多かった。オデッセイ・ブロック参入後も引き続き活躍し、特に獣群の呼び声/Call of the Herdに対するアンチカードとしての役割が高く評価された。
これを使ったトリコロールカラーのデッキはコントロールデッキのトレンチや、ビートダウンデッキのSSS(Star Spangled Slaughter)が有名。インベイジョン・ブロック構築、スタンダード、エクステンデッドなど幅広いフォーマットで使用されるデッキタイプであった。スタンダード落ち後もエクステンデッドでRaka Deck WinsやTrinket Angelといったデッキの主力クリーチャーとして活躍した。
- 英語圏での通称はMis.America(初の純正赤白青のクリーチャーであることに由来)。
- rk postの素晴らしいイラストでも有名。ゲームぎゃざ誌上の人気投票で、John Avonのレガシーの兵器/Legacy Weaponを下し見事トップを飾ったことがある。
- タルキール覇王譚では、下位種のカマキリの乗り手/Mantis Riderが登場した。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。警戒がキーワード能力となり、注釈文も削除されたことで、非常に簡素なルール文章になっている(カード画像)。
- デュエルデッキ:迅速vs狡知には新枠で収録され(カード画像)、新たにフレイバー・テキストも与えられた。
突然の報復、響き渡る憤怒。
代表的なデッキ
関連カード
サイクル
アポカリプスの楔3色カードサイクル。いずれもマジックで初めての色の組み合わせである。
- 熱烈な突撃/Fervent Charge
- 誘導路/Guided Passage
- 草茂る屋敷/Overgrown Estate
- 稲妻の天使/Lightning Angel
- 菌類のシャンブラー/Fungal Shambler