病的な好奇心/Morbid Curiosity
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2018年5月27日 (日) 11:20時点における版
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクト1つかクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
その生け贄に捧げたパーマネントのマナ総量に等しい枚数のカードを引く。
頭叩き/Skulltapの流れを汲む、生け贄と引き換えにドローをもたらす黒の呪文。クリーチャーだけでなく、カラデシュらしくアーティファクトも生け贄に捧げられるうえ、引く枚数が点数で見たマナ・コストに依存するようになっている。
一度に大量ドローも狙えるようになったが、たくさん引こうと思えば必然的にマナ・コストの大きいカードを生け贄に捧げる必要があり、それらはおおよそ主戦力になるようなカードなのであまり生け贄に捧げたくないというジレンマがある。また小型クリーチャーやトークンなどを生け贄に捧げてもまったくカードを引けず、不要になったそれらを手札に換える使い方はできなくなっている。差し引きカード2枚の消費になるので、3枚以上のカードを引き入れないとカード・アドバンテージを得られないことにも注意が必要。
できればCIP能力を使い終えたクリーチャーなど、使い捨て前提のものを生け贄に捧げたい。PIG能力を能動的に使う手段にもなる。この手のカードではお馴染みだが、墓地から自力で手札や戦場に戻ってくるカードとの相性が良く、カラデシュのカードに限っても屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger、楕円競走の無謀者/Ovalchase Daredevil、金属製の巨像/Metalwork Colossusといったカード群が利用できる。
リミテッドでは擬似除去をつけられたクリーチャーのリサイクルはもちろんのこと、トークンを出し終えた製造カード、エネルギー・カウンターがなくなって不要になったシステムクリーチャー、色マナの合わなかった組細工サイクルなどなど、環境柄生け贄に捧げやすいカードは多く見られる。予言/Divination相当としても悪くないので、色拘束さえクリアできれば問題なく使えるだろう。