墓起こし/Gravewaker
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
{{#card:Gravewaker}} | {{#card:Gravewaker}} | ||
− | + | [[黒]]の[[大型クリーチャー|大型]]の[[鳥]]・[[スピリット]]。[[カード名]]の通り、[[墓地]]に眠る[[クリーチャー]]を呼び起こす[[リアニメイト]][[能力]]を持つ。 | |
+ | |||
+ | 6[[マナ]]5/5[[飛行]]という[[サイズ]]は[[フィニッシャー]]足る性能。これを出して能力を[[起動]]できる頃には墓地に十分な数のクリーチャーが溜まっているはずなので[[釣る|釣り上げる]][[対象]]にも困らないだろう。[[屍術師、リリアナ/Liliana, the Necromancer]]と共に、墓地の[[カード]]を直接[[戦場に出す]][[効果]]の強さを知る切っ掛けになる一枚。 | ||
+ | |||
+ | [[構築]]では大型[[フライヤー]]としては[[除去耐性]]もなく至って普通、リアニメイトカードとしては[[重い|重すぎる]]ため、評価が難しい。登場時点の[[スタンダード]]では[[スカラベの神/The Scarab God]]が幅を利かせており、それと比べると大きく見劣ってしまう。 | ||
+ | |||
+ | [[統率者戦]]においては重さが気になるものの、[[有色]][[無限マナ]]に漕ぎつければ墓地次第で勝てる可能性のあるパーツの1つとして数えられる。[[タップイン]]という欠点はあるが、[[狂気を操る者チェイナー/Chainer, Dementia Master]]と比べて[[ライフ]]を支払う必要が無いのが利点。 | ||
+ | |||
+ | *鳥が黒の大型フライヤー枠を務めるのは珍しい。[[基本セット2019]]時点で、黒の鳥としては最大の[[サイズ]]を持つ。 | ||
+ | |||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
===サイクル=== | ===サイクル=== | ||
7行: | 16行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[リアニメイトカード]] | ||
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[レア]]([[プレインズウォーカーデッキ]]) | *[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[レア]]([[プレインズウォーカーデッキ]]) |
2018年8月22日 (水) 14:06時点における版
Gravewaker / 墓起こし (4)(黒)(黒)
クリーチャー — 鳥(Bird) スピリット(Spirit)
クリーチャー — 鳥(Bird) スピリット(Spirit)
飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
(5)(黒)(黒):あなたの墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをタップ状態で戦場に戻す。
黒の大型の鳥・スピリット。カード名の通り、墓地に眠るクリーチャーを呼び起こすリアニメイト能力を持つ。
6マナ5/5飛行というサイズはフィニッシャー足る性能。これを出して能力を起動できる頃には墓地に十分な数のクリーチャーが溜まっているはずなので釣り上げる対象にも困らないだろう。屍術師、リリアナ/Liliana, the Necromancerと共に、墓地のカードを直接戦場に出す効果の強さを知る切っ掛けになる一枚。
構築では大型フライヤーとしては除去耐性もなく至って普通、リアニメイトカードとしては重すぎるため、評価が難しい。登場時点のスタンダードではスカラベの神/The Scarab Godが幅を利かせており、それと比べると大きく見劣ってしまう。
統率者戦においては重さが気になるものの、有色無限マナに漕ぎつければ墓地次第で勝てる可能性のあるパーツの1つとして数えられる。タップインという欠点はあるが、狂気を操る者チェイナー/Chainer, Dementia Masterと比べてライフを支払う必要が無いのが利点。
関連カード
サイクル
基本セット2019の、プレインズウォーカーデッキとウェルカム・デッキにのみ収録されているレアのクリーチャーのサイクル。シヴ山のドラゴン/Shivan Dragonのみ再録。基本セット2020でも同様の仕様で収録されている。
- セラの守護者/Serra's Guardian
- 謎かけ達人スフィンクス/Riddlemaster Sphinx
- 墓起こし/Gravewaker
- シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon
- 攻撃的なマンモス/Aggressive Mammoth