即席 (デッキ)
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2018年9月16日 (日) 13:23時点における版
即席(Improvise)は、即席を持つカードとアーティファクトのシナジーを中心とするデッキの総称。霊気紛争参入後のスタンダード環境に存在する。
目次 |
概要
クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
異端の飛行機械職人が戦場に出たとき、飛行を持つ無色の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを2体生成する。
インスタント
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(3)を支払わないかぎり、それを打ち消す。
軽いアーティファクトやアーティファクト・クリーチャー・トークン(霊気装置、飛行機械など)を並べ、それらをタップして異端の飛行機械職人/Maverick Thopterist、金属の叱責/Metallic Rebuke、解析調査/Reverse Engineerなどの即席を持つカードを唱えるのが基本戦略。青赤もしくは青黒赤で組まれることが多い。
登場から長い間目立った結果を残せずにいたが、イクサラン参入後のグランプリ上海17にてエネルギーを活用する青赤タッチ黒のタイプがベスト4に入賞し、注目を集めた。
クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) 工匠(Artificer)
つむじ風の巨匠が戦場に出たとき、あなたは(E)(E)(E)(エネルギー・カウンター3個)を得る。
(E)(E)(E)を支払う:飛行を持つ無色の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
アーティファクト
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(E)(エネルギー・カウンター1個)を得る。
(4),(T):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+2の修整を受ける。
工匠(Artificer)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは発明者のゴーグルをそれにつけてもよい。
装備(2)((2):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
エネルギーを消費してトークンを生成する霊気急襲者/Aether Swooper・つむじ風の巨匠/Whirler Virtuosoと、クリーチャーが戦場に出るたびにエネルギーを補充する抽出機構/Decoction Moduleの組み合わせによりアーティファクトを並べる。これらの工匠のサポートと即席のタネを兼ねて発明者のゴーグル/Inventor's Gogglesが採用されているのも特徴で、一種の部族デッキとも言える。
カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I,II ― あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚見る。あなたはその中からアーティファクト・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
III ― ターン終了時まで、あなたがコントロールしているアーティファクトは基本のパワーとタフネスが5/5のアーティファクト・クリーチャーになる。
伝説のプレインズウォーカー — カーン(Karn)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを公開する。対戦相手1人は、そのうち1枚を選ぶ。そのカードをあなたの手札に加え、他の1枚を銀(silver)カウンターを1個置いた状態で追放する。
[-1]:追放領域から、あなたがオーナーであり銀カウンターが置かれているカード1枚をあなたの手札に戻す。
[-2]:「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
ドミナリアにて、並べた軽量アーティファクトがフィニッシャーとなるアンティキティー戦争/The Antiquities Warやウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urzaが登場したことで、即席を補助ではなくメインに据えたデッキが登場した。
サンプルレシピ
カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック期
サンプルレシピ
- 備考
- フォーマット
Grixis Improvise [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- イクサラン参入後の、エネルギーを活用する青赤タッチ黒のタイプ。
- 使用者による解説記事(参考)も参照。
戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期
サンプルレシピ
- 備考
- フォーマット
UR Improvise [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- アモンケット参入後の青赤2色のタイプ。即席クリーチャーの点数で見たマナ・コストが大きいことを活かし、青赤現出とハイブリッドしている。