吸血の絆/Vampiric Link
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*魂の絆は初出から伝統的に[[アンコモン]]だったが、これは[[コモン]]になっている。 | *魂の絆は初出から伝統的に[[アンコモン]]だったが、これは[[コモン]]になっている。 |
2018年10月2日 (火) 12:02時点における最新版
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーがダメージを与えるたび、あなたは同じ点数のライフを得る。
魂の絆/Spirit Linkのタイムシフト。白ではダメージのご褒美としてライフが回復する様なイメージだったが、黒に来た事で相手の生命を奪い取る様なイメージに変わった。「吸血」という名前もそのためだろうが、黒に多い吸血能力と呼ばれるものとは関係無いので注意。
黒に来た最大のメリットは、各種スーサイドクリーチャーとのシナジーだろう。肉裂き怪物/Flesh Reaverや奈落の王/Lord of the Pitなどに付ければ、デメリットによる負担を無くす事ができる。のたうつウンパス/Thrashing Wumpusや疫病吐き/Plague Spitterに付ければ、戦場の状況次第で、大量にライフを得る事も可能。他にも、闇の腹心/Dark Confidantや奈落の君、苦弄/Kuro, Pitlordといったライフを失う、支払う能力もある程度使いやすくなるし、ディープウッドの食屍鬼/Deepwood Ghoulや悪戯なポルターガイスト/Mischievous Poltergeistをブロッカーにすれば、差し引きゼロコストで再生できる堅牢なブロッカーになる。これらは魂の絆や、その類似品であるロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammerなどでも可能な小技ではあったが、それが単色かつ軽いマナ・コストで実現出来る様になったのが大きい。相手のクリーチャーに貼って擬似除去とする分にも、ライフをリソースにする黒にとっては、より重要な防御手段になるだろう。
しかし、オーラ特有のアドバンテージの失いやすさは変わらないし、P/Tへの修整が無いのも相変わらずと、弱点も本家と同様である。
モダンのグリクシスデルバーではバーン対策として使われた時期があった。1マナの疑似除去、大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revelとの友情コンボ、グルマグのアンコウ/Gurmag Anglerや黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fangにつけて大量回復といった用途があった。 現在は致命的な一押し/Fatal Pushがあるため、採用される事は稀である。