暗黒の深部/Dark Depths
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*氷カウンターは何によって置かれたものかを区別しないため、[[霧氷羽の梟/Rimefeather Owl]]などで妨害することができる。 | *氷カウンターは何によって置かれたものかを区別しないため、[[霧氷羽の梟/Rimefeather Owl]]などで妨害することができる。 | ||
− | *[[コールドスナップ]]の[[プレリリース・パーティ]]では、[[マリット・レイジ/Marit Lage]]の[[トークン・カード]]が配布された([ | + | *[[コールドスナップ]]の[[プレリリース・パーティ]]では、[[マリット・レイジ/Marit Lage]]の[[トークン・カード]]が配布された([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/coldsnap-release-promo-card-revealed-2006-07-13 参考])。 |
*[[ルール文章]]が長いため他のカードより小さめのフォントが使われているが、日本語版では3つ目の能力の途中からフォントのサイズが変わってしまっている({{Gatherer|id=127559|カード画像}})。 | *[[ルール文章]]が長いため他のカードより小さめのフォントが使われているが、日本語版では3つ目の能力の途中からフォントのサイズが変わってしまっている({{Gatherer|id=127559|カード画像}})。 | ||
− | *[[アルティメットマスターズ]] | + | *[[アルティメットマスターズ]]に{{Gatherer|id=457091|新規イラスト}}で[[再録]]。[[演劇の舞台/Thespian's Stage]]も一緒に収録され、[[神話レア]]+[[レア]]の組み合わせとはいえ[[リミテッド]]で後述の[[コンボ]]達成も可能。 |
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− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/coldsnap-release-promo-card-revealed-2006-07-13 Coldsnap Release Promo Card Revealed] (マリット・レイジトークンの画像) |
*[[マリット・レイジ/Marit Lage]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[マリット・レイジ/Marit Lage]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:コールドスナップ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:コールドスナップ]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[神話レア]] | ||
*[[From the Vault:Lore]] | *[[From the Vault:Lore]] |
2018年11月29日 (木) 01:15時点における版
伝説の氷雪土地
暗黒の深部はその上に氷(ice)カウンターが10個置かれた状態で戦場に出る。
(3):暗黒の深部から氷カウンターを1個取り除く。
暗黒の深部の上に氷カウンターが1個も置かれていないとき、それを生け贄に捧げる。そうしたなら、飛行と破壊不能を持つ、伝説の黒の20/20のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンの《マリット・レイジ/Marit Lage》を1体生成する。
コールドスナップで久々に登場したマナを出さない土地カード。マナを支払っていき10個の氷カウンターを全て取り除くと、マリット・レイジ/Marit Lageが眠りから目覚め戦場に降臨する。
20/20で飛行+破壊不能という性能はまさに圧巻。一度プレイヤーに攻撃が通ればゲームエンド、フィニッシャーとして充分に足るスペックである。
弱点として、マナをつぎ込むパーマネントである、出てくるのがトークンであるという2点よりバウンスに非常に弱い。また、タイミング良く併合/Annexなどコントロール奪取を喰らうと死に直結する点も危なっかしいため、安全策をとるなら打ち消しや特権階級/Privileged Positionなどで守ってやる必要があるだろう。その点でも、パーミッションのフィニッシャーとしての利がある。
- 氷カウンターは何によって置かれたものかを区別しないため、霧氷羽の梟/Rimefeather Owlなどで妨害することができる。
- コールドスナップのプレリリース・パーティでは、マリット・レイジ/Marit Lageのトークン・カードが配布された(参考)。
- ルール文章が長いため他のカードより小さめのフォントが使われているが、日本語版では3つ目の能力の途中からフォントのサイズが変わってしまっている(カード画像)。
- アルティメットマスターズに新規イラストで再録。演劇の舞台/Thespian's Stageも一緒に収録され、神話レア+レアの組み合わせとはいえリミテッドで後述のコンボ達成も可能。
利用
普通に使おうとするとのべ30マナも必要なため、非常に時間がかかる。何の工夫も無くただデッキに入れただけではトークンが出てくる前にゲームが終わってしまうので、何らかの工夫をする必要がある。
- ウルザランドや炎の編み込み/Braid of Fireなどの、マナを豊富に出せる手段を用意する。
- パーミッションなどの、トークンが出てくるまで待てるデッキで使う。
- 魔力の導管/Power Conduitや大海の心臓、致清/Chisei, Heart of Oceans、霊気の断絶/Aether Snap、吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage(→ヘックスメイジ・デプス)などのカウンターを直接取り除く手段を使う。
- 演劇の舞台によって「戦場に出ている状態でコピー」し、コピーした方を残す。こうするとカウンターが置かれないため、即座にトークンを生み出せる。
オラクルの変遷
印刷時のテキストでは、トークンの「破壊されない」は能力ではなくトークンが持つ属性とされていた。この属性は特性ではないため、そのトークンを騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostorでコピーしても、逆嶋は「破壊されない」属性を持たなかった。これはひどく直感に反することであり、意図的でない不注意であったため、2010年1月29日のオラクル更新で、飛行と同時に「このクリーチャーは破壊されない」能力を持たせるように変更された。
2013年7月のオラクル更新で、「このクリーチャーは破壊されない」能力を与える部分は、キーワード能力の「破壊不能」に置き換えられた。