物知りフクロウ/Sage Owl
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*[[ウェザーライト]]で{{Gatherer|id=4498}}を担当した[[Mark Poole]]は、自身が描いた[[マジック]]最初の[[対抗呪文/Counterspell]]の{{Gatherer|id=102}}を、背景左奥の階段の壁に絵画として紛れ込ませている。<ref>[[Duelist]]誌31号</ref> | *[[ウェザーライト]]で{{Gatherer|id=4498}}を担当した[[Mark Poole]]は、自身が描いた[[マジック]]最初の[[対抗呪文/Counterspell]]の{{Gatherer|id=102}}を、背景左奥の階段の壁に絵画として紛れ込ませている。<ref>[[Duelist]]誌31号</ref> | ||
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*[[骨の障壁/Barrier of Bones]] - [[黒]]の1マナ0/3[[防衛]]で諜報1。(ラヴニカのギルド) | *[[骨の障壁/Barrier of Bones]] - [[黒]]の1マナ0/3[[防衛]]で諜報1。(ラヴニカのギルド) | ||
*[[囁く工作員/Whisper Agent]] - 青黒3マナ3/2瞬速で諜報1の[[混成カード]]。(ラヴニカのギルド) | *[[囁く工作員/Whisper Agent]] - 青黒3マナ3/2瞬速で諜報1の[[混成カード]]。(ラヴニカのギルド) | ||
− | *[[万面相、ラザーヴ/Lazav, the Multifarious]] - 青黒2マナ1/3諜報1の[[伝説のクリーチャー]]。[[起動型能力]] | + | *[[万面相、ラザーヴ/Lazav, the Multifarious]] - 青黒2マナ1/3諜報1の[[伝説のクリーチャー]]。[[起動型能力]]で墓地のクリーチャーの[[コピー]]になる。(ラヴニカのギルド) |
==脚注== | ==脚注== |
2018年12月6日 (木) 09:10時点における版
ライブラリー操作を内蔵した小型のフライヤー。ETB能力で自分のライブラリーの上から4枚を見て、それを並び替えることができる。
カードは引けないため直接的なカード・アドバンテージは得られないが、その後のカードを最適な順番で引くことで有利を得ることができ、例えば土地事故(マナスクリュー)を解決することができる。しかし、占術などと違って不要なカードもライブラリーの一番上に戻さなくてはならないため、4枚全部が不要なカードで役に立たないこともある。
第8版と神河謀叛が同時にスタンダードで使用できた時期には、よく忍術の種になっている姿を見かけた。
- 西欧では「ミネルヴァのフクロウ」など、フクロウは賢智の象徴と認識されており、その文化の影響が伺えるカード。
- ウェザーライトでイラストを担当したMark Pooleは、自身が描いたマジック最初の対抗呪文/Counterspellのイラストを、背景左奥の階段の壁に絵画として紛れ込ませている。[1]
関連カード
主な亜種
ETBでライブラリーの一番上を操作をする青のクリーチャー。特記しない限り4枚見る。そこから手札に加える事ができるものは幕僚団/Council of Advisorsの項を参照。
飛行を持つ、直系の亜種
- 尖塔のフクロウ/Spire Owl - 同型再版。(ウルザズ・サーガ)
- エイヴンの賢人/Sage Aven - 4マナ1/3の上位種。第9版ではそれと入れ替わる形でスタンダード落ちするも、第10版以降は再びこちらが再録されている。(オンスロート)
- 運命をかたどるエイヴン/Aven Fateshaper - 6マナ4/5の上位種。5マナ支払えば同じ効果を何度でも使える起動型能力も持つ。(オンスロート)
- 占いフクロウ/Augury Owl - 2マナ1/1。3枚しか見られないが、占術3なのでライブラリーの上でなく下に送る事も選べる。(基本セット2011)
- 地平の識者/Horizon Scholar - 6マナ4/4で占術2。(テーロス)
- 雲読みスフィンクス/Cloudreader Sphinx - 5マナ3/4で占術2。(ドミナリア)
- 霧から見張るもの/Watcher in the Mist - 5マナ3/4で諜報2なので墓地に送る事も選べる。(ラヴニカのギルド)
- 夢喰い/Dream Eater - 6マナ4/3瞬速で諜報4。対戦相手のパーマネント1つのバウンスも同時に行う。(ラヴニカのギルド)
飛行以外
- 水晶の予見者/Crystal Seer - 5マナ4/2。5マナ支払えばセルフバウンスする起動型能力も持つ。(ギルドパクト)
- エピティアの賢者/Sage of Epityr - 1マナ1/1。(時のらせん)
- 謎めいたアネリッド/Cryptic Annelid - 4マナ1/4。占術1と占術2と占術3を順番に行うので最大で6枚まで見る事が可能。(未来予知)
- 墨深みの潜り手/Inkfathom Divers - 5マナ3/3島渡り。(ローウィン)
- 意思切る者/Architects of Will - 青黒4マナ3/3サイクリング付き。3枚しか見られないが、対戦相手のライブラリーでも操作できる。(アラーラ再誕)
- 前兆語り/Omenspeaker - 2マナ1/3で占術2。(テーロス)
- ナーガの神託者/Naga Oracle - 4マナ2/4。3枚しか見られないが、そこから好きな枚数墓地に送る事も選べる、実質諜報3。(アモンケット)
- ディミーアの密告者/Dimir Informant - 3マナ1/4で諜報2。(ラヴニカのギルド)
- 骨の障壁/Barrier of Bones - 黒の1マナ0/3防衛で諜報1。(ラヴニカのギルド)
- 囁く工作員/Whisper Agent - 青黒3マナ3/2瞬速で諜報1の混成カード。(ラヴニカのギルド)
- 万面相、ラザーヴ/Lazav, the Multifarious - 青黒2マナ1/3諜報1の伝説のクリーチャー。起動型能力で墓地のクリーチャーのコピーになる。(ラヴニカのギルド)