夢で忍び寄るもの/Dream Stalker

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2021年7月23日 (金) 00:52時点における版

サイズが1/5と青の2マナ域としてはマナレシオの高いクリーチャー。もちろん、その大きさ故にペナルティ能力を持ち、戦場に出た時に自分のパーマネントを手札に戻す必要がある。

しかし、これは使い方次第であり、187クリーチャーを戻して再利用したり、忍び寄るもの自身を戻してストームを稼いだりなど、かつての開門能力と同様に利点にして使っていきたい。時のらせんでタイムシフトとして再録された宝石鉱山/Gemstone Mine、根の壁/Wall of Rootsなどを再利用できれば中々美味しいだろう。

アルーレンで採用されることも多い。大クラゲ/Man-o'-Warのように対戦相手のクリーチャーをバウンスすることはできないが、自身のクリーチャーを使いまわすことだけを考えた場合、タフネスが高く、能力が対象を取らずに解決時に戻すクリーチャーを選ぶため、コンボを阻害されにくくなっている。

パウパーでは、ブロッカー兼ETB能力などの使い回しに有効。信仰の足枷/Faith's Fettersや現実の酸/Reality Acid、熟考漂い/Mulldrifterなど候補は多い。 →現実の酸

• 似たような名前と1/5というサイズから、夢でうろつくもの/Dream Prowlerと何か関係がありそうだがその能力は全くの別物となっている。

関連カード

戦場に出た時に自分のパーマネント1つを手札に戻すクリーチャー。開門カードは割愛。インスタント・タイミングで戻せるものは救出カードの項を、継続的に戻すカードは暴走するヌー/Stampeding Wildebeestsの項を参照。

• 金切り声のドレイク/Shrieking Drake - (青) 1/1、飛行。クリーチャーを戻す。（ビジョンズ）
• 嵐前線の乗り手/Stormfront Riders - (４)(白) 4/3、飛行。クリーチャーを2体戻す。戻すたびに1/1トークンを生成。（次元の混乱）
• 虚無跡のガルガンチュアン/Nulltread Gargantuan - (1)(緑)(青) 5/6。クリーチャーを手札でなくライブラリーの一番上に戻す。（アラーラ再誕）
• コーの空漁師/Kor Skyfisher - (１)(白) 2/3、飛行。パーマネントを戻す。（ゼンディカー）
  • 解放の天使/Emancipation Angel - (１)(白)(白) 3/3、飛行。パーマネントを戻す。（アヴァシンの帰還）
  • 侵入する生物種/Invasive Species - (２)(緑) 3/3。他のパーマネントを戻す。（基本セット2015）
  • 格納庫の整備士/Aviary Mechanic - (１)(白) 2/2。他のパーマネントを戻す。戻さない事も選べる。（カラデシュ）
• きらめく鷹/Glint Hawk - (白) 2/2、飛行。アーティファクトを戻す。戻せない場合これが生け贄に捧げられる。（ミラディンの傷跡）
  • コイロスの守護者/Guardians of Koilos - (５) 4/4アーティファクト・クリーチャー。他の歴史的なパーマネントを戻す。戻さない事も選べる。（ドミナリア）
• フェアリーの騙し屋/Faerie Impostor - (青) 2/1、飛行。クリーチャーを戻す。戻せない場合これが生け贄に捧げられる。（ラヴニカへの回帰）
• 鍵達人のならず者/Keymaster Rogue - (３)(青) 3/2、ブロックされない。クリーチャーを戻す。（ギルド門侵犯）
  • 嵐を変容する者/Storm Sculptor - 鍵達人のならず者の同型再版。（イクサラン）
• 待ち伏せクロティク/Ambush Krotiq - (５)(緑) 5/5、トランプル。他のクリーチャーを戻す。（運命再編）
• 祖先の像/Ancestral Statue - (４) 3/4アーティファクト・クリーチャー。土地でないパーマネントを戻す。（タルキール龍紀伝）
• 救出のスフィンクス/Rescuer Sphinx - (２)(青)(青) 3/2、飛行。土地でないパーマネントを戻し、+1/+1カウンターを得る。戻さずに乗せない事も選べる。（灯争大戦）
• ヤロクの波壊し/Yarok's Wavecrasher - (３)(青) 4/4。クリーチャーを戻す。（基本セット2020）

また、自分自身を戻す事しかできないアーチリッチ、アサーラック/Acererak the Archlichも存在する。

参考

• カード個別評価：時のらせん - コモン
• カード個別評価：時のらせんリマスター - コモン