大狸/Greater Tanuki
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− | [[マナ基盤]]が整わないと[[唱える|唱え]]られない[[大型クリーチャー]]に序盤の[[土地]][[サーチ]]としても使える機能が備わっていて、骨格としては[[豆の木の巨人/Beanstalk Giant]]に近い。それと異なり、土地サーチとして使った後は何らかの手段で[[墓地]]から[[回収]]しなければ[[クリーチャー]]として再利用できなかったり、土地サーチの性能自体も[[タップイン]]だったりと使い勝手は大きく劣るが、[[リミテッド]]での展開の安定化と、中~終盤の地上戦力としては変わらず使いやすく、[[エンチャント]][[シナジー]]も期待できる。[[スタンダード]][[構築]] | + | [[マナ基盤]]が整わないと[[唱える|唱え]]られない[[大型クリーチャー]]に序盤の[[土地]][[サーチ]]としても使える機能が備わっていて、骨格としては[[豆の木の巨人/Beanstalk Giant]]に近い。それと異なり、土地サーチとして使った後は何らかの手段で[[墓地]]から[[回収]]しなければ[[クリーチャー]]として再利用できなかったり、土地サーチの性能自体も[[タップイン]]だったりと使い勝手は大きく劣るが、[[リミテッド]]での展開の安定化と、中~終盤の地上戦力としては変わらず使いやすく、[[エンチャント]][[シナジー]]も期待できる。[[スタンダード]][[構築]]では土地加速[[カード]]としても6マナ[[アタッカー]]としても力不足なため、エンチャントを気軽に墓地に置く手段が欲しいなど、基本的には特殊なデッキで運用することになる。 |
*狸なのに[[クリーチャー・タイプ]]が[[犬]]であることが話題になった。確かに狸はイヌ科の生物であるが、同じイヌ科の[[狐]]が単独のクリーチャー・タイプであることや、生物学的には同種の[[狼]]も単独でクリーチャー・タイプとなっていることから、イヌ科のクリーチャー・タイプの法則からは外れていることになる。 | *狸なのに[[クリーチャー・タイプ]]が[[犬]]であることが話題になった。確かに狸はイヌ科の生物であるが、同じイヌ科の[[狐]]が単独のクリーチャー・タイプであることや、生物学的には同種の[[狼]]も単独でクリーチャー・タイプとなっていることから、イヌ科のクリーチャー・タイプの法則からは外れていることになる。 |
2022年2月20日 (日) 10:26時点における版
Greater Tanuki / 大狸 (4)(緑)(緑)
クリーチャー エンチャント — 犬(Dog)
クリーチャー エンチャント — 犬(Dog)
トランプル
魂力 ― (2)(緑),大狸を捨てる:あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
魂力を持つ大型のクリーチャー・エンチャント。本体性能はワーム並の大きさを誇る6マナ6/5トランプル、魂力は自然の繋がり/Natural Connectionで、その上位互換。
マナ基盤が整わないと唱えられない大型クリーチャーに序盤の土地サーチとしても使える機能が備わっていて、骨格としては豆の木の巨人/Beanstalk Giantに近い。それと異なり、土地サーチとして使った後は何らかの手段で墓地から回収しなければクリーチャーとして再利用できなかったり、土地サーチの性能自体もタップインだったりと使い勝手は大きく劣るが、リミテッドでの展開の安定化と、中~終盤の地上戦力としては変わらず使いやすく、エンチャントシナジーも期待できる。スタンダード構築では土地加速カードとしても6マナアタッカーとしても力不足なため、エンチャントを気軽に墓地に置く手段が欲しいなど、基本的には特殊なデッキで運用することになる。
- 狸なのにクリーチャー・タイプが犬であることが話題になった。確かに狸はイヌ科の生物であるが、同じイヌ科の狐が単独のクリーチャー・タイプであることや、生物学的には同種の狼も単独でクリーチャー・タイプとなっていることから、イヌ科のクリーチャー・タイプの法則からは外れていることになる。
- 狸は現実世界では日本をはじめ中国やロシア南東部から一部ヨーロッパ地域などそこそこ広範囲に生息しているが、ポップカルチャーではもっぱら日本に関連付けられがちであり、登場させられる次元/Planeが限定されるが故か。また、それとは別に、狸の英名がJapanese Raccoon Dogであるからという可能性もある。