ヘリオッドの介入/Heliod's Intervention
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
10行: | 10行: | ||
:ライフを回復しながら[[除去]]を行える[[エレボスの介入/Erebos's Intervention]]と比べるとやや寂しい。解呪がメインでこちらは緊急時に使う程度に考える方が妥当か。 | :ライフを回復しながら[[除去]]を行える[[エレボスの介入/Erebos's Intervention]]と比べるとやや寂しい。解呪がメインでこちらは緊急時に使う程度に考える方が妥当か。 | ||
− | 一枚で複数の[[置物]]を処理可能な呪文は貴重であり、[[構築]]でも[[サイドボード]]要員として広く採用される。[[スタンダード]] | + | 一枚で複数の[[置物]]を処理可能な呪文は貴重であり、[[構築]]でも[[サイドボード]]要員として広く採用される。[[スタンダード]]においては[[ローテーション]]前は[[サクリファイス]]に対して、ローテーション後は[[エスパー・スタックス]]に対して使われることが多かった。古今東西の強力な置物が使用される[[統率者戦]]でも対策カードとして活躍している。 |
==関連カード== | ==関連カード== |
2022年6月7日 (火) 23:35時点における版
Heliod's Intervention / ヘリオッドの介入 (X)(白)(白)
インスタント
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・アーティファクトやエンチャント、合わせてX個を対象とし、それらを破壊する。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはXの2倍の点数のライフを得る。
ヘリオッド/Heliodの介入は、アーティファクトとエンチャント破壊か2倍のライフゲイン。
- アーティファクトとエンチャント破壊のモード
- X呪文版の解呪/Disenchant。テーロス還魂記はエンチャントの比率が高く、クリーチャーも1/3はクリーチャー・エンチャントであるため、一方的全体除去とまで行かずとも大きなボード・アドバンテージが期待できる。
- ライフ回復のモード
- ライブラリーに戻る能力が無くなった鮮血の秘儀/Sanguine Sacrament。Xの2倍のライフを得る。マナを注ぎこめば注ぎ込むほど爆発的に回復できるが、それでも鎮痛剤/Soothing Balmや疲弊の休息/Rest for the Wearyと比較するとX=3程度ではかなり見劣りしてしまう。過去のX回復である純白の秘薬/Alabaster Potionや命の川/Stream of Lifeより遥かに高効率ではあるのだが。
- ライフを回復しながら除去を行えるエレボスの介入/Erebos's Interventionと比べるとやや寂しい。解呪がメインでこちらは緊急時に使う程度に考える方が妥当か。
一枚で複数の置物を処理可能な呪文は貴重であり、構築でもサイドボード要員として広く採用される。スタンダードにおいてはローテーション前はサクリファイスに対して、ローテーション後はエスパー・スタックスに対して使われることが多かった。古今東西の強力な置物が使用される統率者戦でも対策カードとして活躍している。
関連カード
サイクル
テーロス還魂記の介入サイクル。2つのモードを持つX呪文で、片方のモードはXの2倍の値を扱う。稀少度はレア。
- ヘリオッドの介入/Heliod's Intervention
- タッサの介入/Thassa's Intervention
- エレボスの介入/Erebos's Intervention
- パーフォロスの介入/Purphoros's Intervention
- ナイレアの介入/Nylea's Intervention