露天鉱床/Strip Mine

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
10行: 10行:
 
**現在では[[もみ消し/Stifle]]や[[真髄の針/Pithing Needle]]などがあり、対処不能ということはない。
 
**現在では[[もみ消し/Stifle]]や[[真髄の針/Pithing Needle]]などがあり、対処不能ということはない。
 
**だがその一方で、[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]や[[壌土からの生命/Life from the Loam]]などの再利用手段も増えており、決して大人しくはなっていない。
 
**だがその一方で、[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]や[[壌土からの生命/Life from the Loam]]などの再利用手段も増えており、決して大人しくはなっていない。
 +
*逆に墓地から回収するカードとして、[[石化した原野/Petrified Field]]が存在する
  
 
*初出の[[アンティキティー]]では[[イラスト]]違いのバージョンが4種存在する(カード画像:{{Gatherer|id=1076|イラストA}}、{{Gatherer|id=1077|イラストB}}、{{Gatherer|id=1078|イラストC}}、{{Gatherer|id=1079|イラストD}})が、いずれも非常に似通っており区別がつきにくい。
 
*初出の[[アンティキティー]]では[[イラスト]]違いのバージョンが4種存在する(カード画像:{{Gatherer|id=1076|イラストA}}、{{Gatherer|id=1077|イラストB}}、{{Gatherer|id=1078|イラストC}}、{{Gatherer|id=1079|イラストD}})が、いずれも非常に似通っており区別がつきにくい。

2023年4月15日 (土) 12:06時点における最新版


Strip Mine / 露天鉱床
土地

(T):(◇)を加える。
(T),露天鉱床を生け贄に捧げる:土地1つを対象とし、それを破壊する。


強力な土地破壊能力を持つ基本でない土地

実質1マナ起動コストが非常に軽く、また土地起動型能力であるため打ち消すことも困難。石の雨/Stone Rainなどの土地破壊呪文と単純比較してもその強力さがよくわかる、最強クラスの土地破壊カードである。多色デッキに対してはもちろんのこと、単色デッキ相手ですらマナ拘束として機能しうる性能で、特にの天敵と言えるものであり、事実これが横行していた時代は、青にとって冬の時代だった。

それでいて無色マナのみとはいえきっちりマナ能力を持つため、普通の土地としても扱いやすい。マナ基盤がタイトなデッキでは自分のテンポを損なう危険が大きいため若干ためらわれるものの、そうでなければアーキタイプを問わずにあらゆるデッキで採用できる。まさに凶悪の一言に尽きるカードである。

1996年10月1日よりスタンダード制限カードタイプ1.5禁止カードに指定される。1997年1月1日よりスタンダードでの制限カードの廃止に伴いスタンダードで禁止カードに指定される。1998年1月1日よりタイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定される。2004年9月20日にタイプ1.5から移行したレガシーでも、引き続き禁止カードに指定されている。

[編集] 関連カード

制限・禁止カードになるほど凄まじい性能のため、数多くの調整版が存在する。

不毛の大地でも十分以上の性能だったため、更に調整が施された。不毛の大地/Wastelandの項目を参照のこと。

[編集] ストーリー

露天鉱床/Strip Mineとは、露天掘りと呼ばれる手法によって地下資源(金属、宝石、化石燃料など)を採掘している鉱山、もしくはその跡地のこと。発掘効率はよいが、大規模な掘削によって環境が破壊されること、特に地下資源が枯渇して廃鉱となった際に再生が困難であることが問題となっている。

アンティキティーにおける露天鉱床は、兄弟戦争/Brothers' War時に両陣営が乱立した資源採掘場である。長引く戦乱と破壊によりドミナリア/Dominariaの資源は使い果たされ、草一つもマナも生み出せない不毛の地となってしまった。

それ以前の戦いとは異なり、ウルザミシュラの戦いでは、ドミナリアそのものさえも戦争の犠牲となった。

[編集] 参考

  1. Hey Mark it's my birthday can you tell me...(Blogatog 2021年5月15日 Mark Rosewaterのブログ)
MOBILE