タイムトラベル

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*[[待機]]・[[消失]]を持つオブジェクトであっても、それに時間カウンターが置かれていなければタイムトラベルで時間カウンターを増減させることはできない。
 
*[[待機]]・[[消失]]を持つオブジェクトであっても、それに時間カウンターが置かれていなければタイムトラベルで時間カウンターを増減させることはできない。
 
**待機を持ち追放状態であるカードでも、時間カウンターが置かれていなければ待機状態ではないので注意({{CR|702.62b}})。[[わかれ道/The Parting of the Ways‎]]や[[11代目ドクター/The Eleventh Doctor]]で[[マナ総量]]0のカードを追放した場合に起こりうる。
 
**待機を持ち追放状態であるカードでも、時間カウンターが置かれていなければ待機状態ではないので注意({{CR|702.62b}})。[[わかれ道/The Parting of the Ways‎]]や[[11代目ドクター/The Eleventh Doctor]]で[[マナ総量]]0のカードを追放した場合に起こりうる。
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==開発秘話==
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セットのデザインが始まった当初から、時間移動がフレイバーの待機は再録メカニズムの候補に上がっていた。だが[[多人数戦]]である[[統率者戦]]では数[[ターン]]かけることが2人対戦より不利に働くという問題点があった。[[Gavin Verhey]]は増殖をヒントに、時間を操作するように時間カウンターを操作するメカニズムを思いつき、チームはそれに興味を示した。
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デザイン当初は時間カウンターだけでなく[[英雄譚]]の[[伝承カウンター]]と[[累加アップキープ]]の[[経年カウンター]]も操作できるメカニズムだったが、プレイヤーが[[誘発型能力]]の管理に手一杯になってしまうことや、累加アップキープのデザインスペースはそれほど広くないことから、時間カウンターのみを操作するものに縮小された。
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==参考==
 
==参考==
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/magic-the-gathering-doctor-who-mechanics Magic: The Gathering® – Doctor Who™ Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037286/ マジック:ザ・ギャザリング『ドクター・フー』のメカニズム](Feature 2023年10月3日 [[Matt Tabak]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/magic-the-gathering-doctor-who-mechanics Magic: The Gathering® – Doctor Who™ Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037286/ マジック:ザ・ギャザリング『ドクター・フー』のメカニズム](Feature 2023年10月3日 [[Matt Tabak]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/magic-the-gathering-doctor-who-release-notes Magic: The Gathering® – Doctor Who™ Release Notes]/[https://mtg-jp.com/img_sys/common/JP_WHO_Release_Notes_20230807.pdf 『マジック:ザ・ギャザリング ― Doctor Who(ドクター・フー)』リリースノート](Feature 2023年10月9日 [[Jess Dunks]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/magic-the-gathering-doctor-who-release-notes Magic: The Gathering® – Doctor Who™ Release Notes]/[https://mtg-jp.com/img_sys/common/JP_WHO_Release_Notes_20230807.pdf 『マジック:ザ・ギャザリング ― Doctor Who(ドクター・フー)』リリースノート](Feature 2023年10月9日 [[Jess Dunks]]著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/designing-magic-the-gathering-doctor-who Designing Magic: The Gathering® – Doctor Who™]([[Daily MTG]] [[2023年]]10月10日)
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|タイムトラベル|タイムトラベル(Time travel)}}
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|タイムトラベル|タイムトラベル(Time travel)}}
 
*[[時間カウンター]]
 
*[[時間カウンター]]

2023年10月30日 (月) 13:20時点における最新版

タイムトラベル/Time travelキーワード処理の一種。ドクター・フー統率者デッキで初登場した。


Wibbly-wobbly, Timey-wimey / 不定的時間的 (1)(青)
ソーサリー

タイムトラベルを行う。(あなたがオーナーである待機状態の各カードやあなたがコントロールしていて時間(time)カウンターが置かれている各パーマネントにつきそれぞれ、それの上に時間カウンター1個を置くか取り除くかしてもよい。)
カード1枚を引く。


[編集] 定義

タイムトラベル/Time travelとは、「あなたコントロールしていて1個以上の時間カウンター置かれている各パーマネントや、あなたがオーナーであり追放領域にあり待機状態である各カードの中から好きな数を選び、それらのオブジェクト1つごとに、時間カウンター1個を置くか、時間カウンター1個を取り除く。」を意味する。

  • 待機状態の定義については待機の項目を参照。

[編集] 解説

テレビドラマ『ドクター・フー』のストーリーの核である、ドクターとその相棒の時空移動を表したキーワード処理。

あなたのパーマネントやあなたの待機状態であるカードの時間カウンターを増減させることができる。これにより待機されたカードを素早く唱えられるようにしたり、消失を持つパーマネントを長持ちさせることができる。増殖と異なり追放領域にも干渉できるが、対戦相手の時間カウンターを持つカードには触れられない。

ドクター・フー統率者デッキでは構築済みデッキタイミーワイミー/Timey-Wimey』(青赤白)で扱われている。同デッキには待機/消失以外にも時間カウンターを用いるカードがあり、それらとのシナジーを形成している。

[編集] ルール

  • 選択は各パーマネント/カードごとに個別に行われるが、時間カウンターの増減はすべて同時に行われる。
  • 追放領域にあり時間カウンターが置かれたカードであっても、それが待機状態でなければ干渉できない。具体例としては、予見者、アローンド/Alaundo the Seerで追放した待機を持たないカードが挙げられる。
    • リリースノートでは追放領域にある時間カウンターが置かれたカード全般に干渉できるかのように書かれているが、これは誤りである。
  • 待機消失を持つオブジェクトであっても、それに時間カウンターが置かれていなければタイムトラベルで時間カウンターを増減させることはできない。

[編集] 開発秘話

セットのデザインが始まった当初から、時間移動がフレイバーの待機は再録メカニズムの候補に上がっていた。だが多人数戦である統率者戦では数ターンかけることが2人対戦より不利に働くという問題点があった。Gavin Verheyは増殖をヒントに、時間を操作するように時間カウンターを操作するメカニズムを思いつき、チームはそれに興味を示した。

デザイン当初は時間カウンターだけでなく英雄譚伝承カウンター累加アップキープ経年カウンターも操作できるメカニズムだったが、プレイヤーが誘発型能力の管理に手一杯になってしまうことや、累加アップキープのデザインスペースはそれほど広くないことから、時間カウンターのみを操作するものに縮小された。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0


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