発掘されたマナ労働機/Salvaged Manaworker

提供：MTG Wiki

2024年2月29日 (木) 00:52時点における版

1ターンに1度マナフィルターになるアーティファクト・クリーチャー。

起動には回数制限があるものの、マナの変換効率が1:1でロスがない点が強みである。回数制限のかかり方がタップ・シンボルではないので召喚酔いに影響されず起動できる他、自分のターンと相手のターンに1度ずつ起動できることも長所である。一方、アンタップ手段と組み合わせ1ターンに複数回起動することはできなくなっている。

団結のドミナリア収録カードのキッカー・コストはいずれもシングルシンボルなので、リミテッドではダブル・キッカーの同時使用を除けばこれ1枚であらゆるキッカーを使い放題となる。もちろん、単純に色の合わないボムレアをタッチするためにも有効である。ただし団結のドミナリアではタップインデュアルランドが存在しているためこのカードに頼らずともタッチを行いやすく、またこのカードは基本土地タイプに干渉しないが故に同セットのアーキタイプの一つである版図に貢献しないため、色の多いデッキでも必須というわけではない。

• プリズマイト/Prismiteとの比較は興味深い。あちらは1ターンに1度の制限がないため、非常に色拘束の厳しい呪文のプレイや構築で無限マナとの組み合わせに活用できるが、こちらはテンポ・アドバンテージを失わない点で優秀。
• カルロフ邸殺人事件で上位互換の墓石の徘徊者/Gravestone Striderが登場した。

参考

• マナ能力を持つアーティファクト・カード
• カード個別評価：団結のドミナリア - コモン