精霊龍の大渦/Maelstrom of the Spirit Dragon
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+ | 通常は[[無色マナ]]しか出ないが、ドラゴンや[[前兆]]である[[呪文]]を[[唱える]]用途であれば任意の[[色マナ]]を出せる。もう一方の[[能力]]もドラゴンに関わり、[[タルキール:龍嵐録]]の[[前兆カード]]は全て本体がドラゴンなので、基本的にはドラゴンの[[タイプ的]][[デッキ]]、或いは[[フィニッシャー]]にドラゴンを据えたデッキで採用しておきたい。 | ||
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+ | 自身の[[生け贄]]+4[[マナ]]でドラゴンを[[サーチ]]。[[タップ・シンボル]]も含むので実質5[[マナ]]かかり、[[マナ基盤]]も後退するが土地の枠でサーチを入れられるのは恩恵が大きい。一応無色マナは出るので、前述の通りタイプ的デッキ以外でもフィニッシャーにドラゴンを据えていて、かつ[[色拘束]]の弱い[[カード]]を主力とするのであればサーチを前提に1~2枚[[挿す]]形での採用も出来る。実際に登場時点の[[スタンダード]]ではそれらのデッキに採用されているのが確認できる。 | ||
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+ | ドラゴンを前提とするなら[[5色土地]]になるので、[[統率者戦]]では[[始祖ドラゴン/The Ur-Dragon]]などを[[統率者]]にしたデッキでの採用が考えられる。[[シングルトン]]の100枚デッキでは採用できるのが1枚になるか、実質2枚になるかだけでも結構大きい。状況に応じてドラゴンを選べるので実際の汎用性は採用枚数が増えるだけに留まらない。[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]系のカードを組み合わせて使い回してもよし。 | ||
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+ | 基本的には[[リミテッド]]向けのカードとはならないが、タルキール:龍嵐録はドラゴンがテーマの一環になっているため、実質的に採用枚数を増やすような形での採用は考えられる。特に強力な前兆を持っていればより有効で、前兆を使って[[ライブラリー]]に戻った後に[[起動]]すると、本体を使うことも前兆をもう一度即座に使うことも出来る。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:タルキール:龍嵐録]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:タルキール:龍嵐録]] - [[レア]] |
2025年4月27日 (日) 03:01時点における版
土地
(T):(◇)を加える。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、ドラゴン(Dragon)呪文や前兆(Omen)呪文を唱えるためにしか支払えない。
(4),(T),この土地を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからドラゴン・カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
通常は無色マナしか出ないが、ドラゴンや前兆である呪文を唱える用途であれば任意の色マナを出せる。もう一方の能力もドラゴンに関わり、タルキール:龍嵐録の前兆カードは全て本体がドラゴンなので、基本的にはドラゴンのタイプ的デッキ、或いはフィニッシャーにドラゴンを据えたデッキで採用しておきたい。
自身の生け贄+4マナでドラゴンをサーチ。タップ・シンボルも含むので実質5マナかかり、マナ基盤も後退するが土地の枠でサーチを入れられるのは恩恵が大きい。一応無色マナは出るので、前述の通りタイプ的デッキ以外でもフィニッシャーにドラゴンを据えていて、かつ色拘束の弱いカードを主力とするのであればサーチを前提に1~2枚挿す形での採用も出来る。実際に登場時点のスタンダードではそれらのデッキに採用されているのが確認できる。
ドラゴンを前提とするなら5色土地になるので、統率者戦では始祖ドラゴン/The Ur-Dragonなどを統率者にしたデッキでの採用が考えられる。シングルトンの100枚デッキでは採用できるのが1枚になるか、実質2枚になるかだけでも結構大きい。状況に応じてドラゴンを選べるので実際の汎用性は採用枚数が増えるだけに留まらない。世界のるつぼ/Crucible of Worlds系のカードを組み合わせて使い回してもよし。
基本的にはリミテッド向けのカードとはならないが、タルキール:龍嵐録はドラゴンがテーマの一環になっているため、実質的に採用枚数を増やすような形での採用は考えられる。特に強力な前兆を持っていればより有効で、前兆を使ってライブラリーに戻った後に起動すると、本体を使うことも前兆をもう一度即座に使うことも出来る。