ランドスティル
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2010年2月8日 (月) 01:46時点における版
ランドスティル (Landstill)は、オデッセイ以降に登場したエターナルの多色パーミッションデッキ。行き詰まり/Standstillを張ることによって戦場を膠着させながらカウンター態勢を整え、コントロールしていく。デッキ名は、キーカードの行き詰まり/Standstillに攻撃手段のミシュラランドを掛けたもの。
目次 |
概要
土地
(T):(◇)を加える。
(1):ターン終了時まで、ミシュラの工廠は2/2の組立作業員(Assembly-Worker)アーティファクト・クリーチャーになる。それは土地でもある。
(T):組立作業員クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受ける。
2マナで3枚ドローとAncestral Recallにもっとも近い効率を誇る行き詰まり/Standstillを使い、相手を動きづらくさせる。攻撃手段はいわゆるミシュラランドに加え、正義の命令/Decree of Justiceなどが使用される。どちらも行き詰まり/Standstillの能力を誘発させずに、クロックを用意できる事がポイントである。
また世界のるつぼ/Crucible of Worldsによってミシュラランドへの除去に対する耐性を高め、同時に露天鉱床/Strip Mine、不毛の大地/Wastelandとのギミックも取り入れられる事が多い。
エターナルにおいてのパーミッションの代名詞的存在であり、現在でも愛好者の多いデッキである。土地を攻撃手段とするパーミッションデッキである事から、「現代のカウンターポスト」などと呼ばれる事もある。
弱点としては、低速であるがゆえに所謂「勝ちきれない」事態を引き起こしやすいことが挙げられる。そのため、打撃力の高いクロックを用意し、素早く勝ちにいくことができるようにしたタイプもある。→ドレッドスティル
当初は、青白か青赤で組まれる事が多かったが、最近では汎用性を重視し4色以上で組まれることも多い。
レガシー版
多色型
- 青を中心に各色のユーティリティを取り入れた多色タイプ。単発除去に剣を鍬に/Swords to Plowshares、全体除去に破滅的な行為/Pernicious Deedが使用され、必然的に赤を除いた4色で構成される。
- 別段相性が良いとは言いがたいタルモゴイフ/Tarmogoyfが採用されている。しかしレガシー環境では労せずしてサイズアップする点や、相手のタルモゴイフへの対策にもなるため、十分採用に値する。またタルモゴイフの高いクロック力によって、素早く勝ちにいくことも可能にしている。
青白型
- 備考1
- レガシー選手権05 Top8(参考)
- 使用者:Zvi Mowshowitz
- フォーマット
- ゴブリンがメタの中心にあったため、全体除去が多めにとられている。
- 最初Force of Willを入れ忘れたために、リスト提出の直前で慌てて4枚分のスロットを空けてこの形になった。
- 本当なら渦まく知識/Brainstormは4枚入れるべきであるとしている。本来は正義の命令/Decree of Justice1枚と嘘か真か/Fact or Fiction1枚かアクローマの復讐/Akroma's Vengeance1枚の代わりに、渦まく知識1枚とマナ漏出/Mana Leak1枚が入っていたものと思われる。
- こちらはローウィン追加後の青白タイプ。相殺/Counterbalance+師範の占い独楽/Sensei's Divining Topのソフトロックや、悟りの教示者/Enlightened Tutorによるシルバーバレット戦術が採用されている。
ヴィンテージ版
- 備考
- ヴィンテージ選手権07 準優勝(参考)
- 使用者:Richard Mattiuzzo
- フォーマット