変換/Conversion
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**[[アルファ]]時代なら[[色マナ]]を出せる[[アーティファクト]]には[[Mox Ruby]]や[[Black Lotus]]もあったが、これらがこのカードの対策に使えるかというと[[制限カード]]であるという点で無理があった。 | **[[アルファ]]時代なら[[色マナ]]を出せる[[アーティファクト]]には[[Mox Ruby]]や[[Black Lotus]]もあったが、これらがこのカードの対策に使えるかというと[[制限カード]]であるという点で無理があった。 | ||
**このカードの強さは開発側も理解しているらしく、[[ウルザの色眼鏡/Sunglasses of Urza]]というこのカード対策となるアーティファクトも作られている。当時使えた[[マナフィルター]]・[[天界のプリズム/Celestial Prism]]を使う手もあるが、白[[タッチ]]で[[解呪/Disenchant]]を入れるほうが融通が利く。 | **このカードの強さは開発側も理解しているらしく、[[ウルザの色眼鏡/Sunglasses of Urza]]というこのカード対策となるアーティファクトも作られている。当時使えた[[マナフィルター]]・[[天界のプリズム/Celestial Prism]]を使う手もあるが、白[[タッチ]]で[[解呪/Disenchant]]を入れるほうが融通が利く。 | ||
− | ** | + | **白マナが出ることを逆手に取り、赤単色デッキが[[サイドボード]]にこのカードの対策として解呪を仕込むこともあった。 |
− | *赤マナを出す[[特殊地形]]の数も相まって、限定的過ぎるとされ、[[第5版]]では[[当然の酬い/Justice]]に取って替えられた(Taming the Flames([[Duelist#magazine|Duelist]] | + | *赤マナを出す[[特殊地形]]の数も相まって、限定的過ぎるとされ、[[第5版]]では[[当然の酬い/Justice]]に取って替えられた(Taming the Flames([[Duelist#magazine|Duelist]]誌17号の記事)より)。 |
*「Conversion」という語には宗教的な「改宗」、「回心」といったニュアンスもある。法敵である赤マナの土地を、白マナの出る土地へと悔い改めさせてしまうのだ。 | *「Conversion」という語には宗教的な「改宗」、「回心」といったニュアンスもある。法敵である赤マナの土地を、白マナの出る土地へと悔い改めさせてしまうのだ。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[土地タイプを変更できるカード]] | ||
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:リバイズド]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[アンコモン]] | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[レア]] |
2010年12月12日 (日) 13:39時点における版
Conversion / 変換 (2)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(白)(白)を支払わないかぎり、変換を生け贄に捧げる。
すべての山(Mountain)は平地(Plains)である。
白の対赤カード。山がすべて平地になってしまうため、山以外に赤マナの供給手段を持たないデッキの赤のカードを封殺できる。
- 山であるデュアルランドも、この効果によって平地となり、白マナしか出せなくなる。
- このカードが現役だった当時は、色つきのマナを出せるマナ・アーティファクトも、これの影響を受けない赤マナを出せる土地もほとんどない時代。エンチャントを壊せない赤、特に赤単色デッキにとっては致命的ともいえるカードだった。
- アルファ時代なら色マナを出せるアーティファクトにはMox RubyやBlack Lotusもあったが、これらがこのカードの対策に使えるかというと制限カードであるという点で無理があった。
- このカードの強さは開発側も理解しているらしく、ウルザの色眼鏡/Sunglasses of Urzaというこのカード対策となるアーティファクトも作られている。当時使えたマナフィルター・天界のプリズム/Celestial Prismを使う手もあるが、白タッチで解呪/Disenchantを入れるほうが融通が利く。
- 白マナが出ることを逆手に取り、赤単色デッキがサイドボードにこのカードの対策として解呪を仕込むこともあった。
- 赤マナを出す特殊地形の数も相まって、限定的過ぎるとされ、第5版では当然の酬い/Justiceに取って替えられた(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事)より)。
- 「Conversion」という語には宗教的な「改宗」、「回心」といったニュアンスもある。法敵である赤マナの土地を、白マナの出る土地へと悔い改めさせてしまうのだ。
関連カード
- 基本セットの色対策カード
- ほぼ同一の性能で多色化されたGlaciersというバリエーションも存在する。