コボルド
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コボルド/Koboldはクリーチャー・タイプの1つ。元祖はレジェンドに収録されているCrimson Kobolds、Crookshank Kobolds、Kobolds of Kher Keepの3体。カード名以外のすべての特性が全く同じになっている。
マナ・コストが0なのにアーティファクトではない珍しいクリーチャー。
レジェンドにはこれらと共に、コボルドの監督官/Kobold TaskmasterやKobold Overlordという、それら自身はコボルドではないが、コボルドを強化するクリーチャーが収録されていた。これらによって、0/1のコボルド3種類を強化して使うようデザインされていたのである。しかしそれらの強化クリーチャーだけ、またはコボルドだけが並んでもあまり役に立たないため、とても使いにくいものだった。現在はコボルドの監督官やKobold Overlord自身もコボルドとなり、互いの恩恵を受けることができるので、当初よりは使いやすくなったと言える。
伝説のクリーチャーはRohgahh of Kher Keep。これも登場時はコボルドではなかった。
- そのマナ・コストと、タフネスの「低さ」が武器になった。→ コボルドクランプ
- レジェンド以来久しく新しいコボルドは登場していなかったが、時のらせんで「カー砦のコボルド(Kobolds of Kher Keep)」という名前のコボルド・トークンを出すカー砦/Kher Keepというカードが作られた。これから出るトークンは、その名前を持つKobolds of Kher Keepとほぼ同じ特性である。名前が一致するので、撲滅/Eradicateや残響する衰微/Echoing Decayなどの名前を参照するカードの影響に注意。
- 時のらせん発売後の販促キャンペーンで配布されたトークン・カードには、「カー砦のコボルド」ではなくただの「コボルド」としか表記されてない。
テキストの変換
Crimson Kobolds、Crookshank Kobolds、Kobolds of Kher Keepの3体は、「~~は赤である。」という特性定義能力を持っていた。
2011年9月のオラクル更新によって、コボルド達の色は色指標で表される事になり特性定義能力は削除され、この3体はバニラクリーチャーとなった。