8ヒッピー
提供:MTG Wiki
8ヒッピー (Eight Hippy)
ラヴニカ:ギルドの都以後登場した、黒青緑のクロック・パーミッションデッキ。 デッキ名は惑乱の死霊/Hypnotic Specterとディミーアの巾着切り/Dimir Cutpurseによりヒッピーが8枚入ることからで、そのまま黒青緑ジャンクなどと呼ばれることも多い。
クリーチャー — スペクター(Specter)
飛行
惑乱の死霊が対戦相手にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚無作為に選んで捨てる。
クリーチャー — スピリット(Spirit)
ディミーアの巾着切りがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨て、あなたはカードを1枚引く。
2/2クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
(T):(黒)を加える。深き闇のエルフはあなたに1点のダメージを与える。
1/1基本的には緑黒の中速ビートダウンに青のカウンターを加えたような構造。 極楽鳥/Birds of Paradiseや深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadowなどのマナ・クリーチャーから2ターン目の手札破壊クリーチャーに繋げ、アドバンテージを取りながら殴り倒す。 サポートには化膿/Putrefyや梅澤の十手/Umezawa's Jitte、打ち消し呪文などが使われる。 弱点としては、場を一気に制圧できるカードがあまり入らない点だろうか。
世界選手権05では、けちコントロールやセレズニア対立などに次いで使用者20人弱というそこそこの勢力を誇った。
ハンデスクリーチャーは、毎ターン殴るだけでアドバンテージが得られるため、けちコンやよりよい品物などの低速コントロールデッキに強い。 その反面、クリーチャーのサイズが小粒なので、紅蓮地獄/Pyroclasm等で一網打尽にされるという弱点がある。 特にアネックス・ワイルドファイアがセレズニア対立のメタデッキとして活躍し始めて以降はメタゲームから姿を消すようになった。
サンプルレシピ
- 備考
- 世界選手権05 ベスト8(参考)
- 使用者:Andre Coimbra
- フォーマット
黒マナはすべてマナ・クリーチャーやショックランドで供給される。