武勇の誇示/Show of Valor
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コンバット・トリックとして非常に優秀。4もタフネスが増えたら、そうそう討ち取ることはできない。また火力への対抗策としても優秀。
一方でパワー修整は控えめで、攻めにはあまり向いていないと言える。もちろん状況によっては、対戦相手のライフをギリギリ削り切って勝利する決定打になったりもするので、使いどころを見極めたい。比較的に白が得意とする二段攻撃や飛行を持つクリーチャーとの相性が良いだろう。
- Mark Rosewaterのコラムによれば、白の強化は「サイズ修整は+2/+2までに限るが、代わりにキーワード能力などのオマケがつく」という方針で作られている(参考)。このカードはその例外にも見えるが、キーワード能力の代わりにタフネス強化を上乗せしたものというデザインなのだろう。
- 基本セット2013では剛力化/Titanic Growthと同時に収録することで「単体強化の本家は緑であり、白はあくまでそれに次ぐ二番手である」と分かりやすく示す意図もあると思われる。
- 対象に制限のあった高潔のあかし/Righteousnessや勇敢な行為/Gallantryと比べると修整値は小さいが、汎用性の面で大きく勝っている。
関連カード
主な亜種
白の単体強化インスタント。+2/+2以下の修整か、タフネス偏重であるものが多い。
タイミングが制限されているものは高潔のあかし/Righteousnessの項を参照。
先制攻撃を付与するものは狙い撃ち/Guided Strikeの項を参照。
絆魂を付与するものは勇壮の時/Moment of Heroismの項を参照。
全体版の亜種は戦士の誉れ/Warrior's Honorの項を参照。
各色のアンタップを含むものはジェラードの命令/Gerrard's Commandの項を参照。
緑の強化インスタントについては巨大化/Giant Growthを参照。
- Great Defender - 対象の点数で見たマナ・コストの分だけ+0/+X修整。1マナ。(レジェンド)
- 鉄の意志/Iron Will - +0/+4修整。サイクリング(2)付き。1マナ。(ウルザズ・レガシー)
- 篤信の魔除け/Piety Charm - 兵士限定で+2/+2修整するモードがある魔除け。1マナ。(オンスロート)
- 鋼の霊体/Astral Steel - +1/+2修整。ストーム付き。3マナ。(スカージ)
- 断固/Stand Firm - +1/+1修整。占術2付き。1マナ。(フィフス・ドーン)
- 戦識の武勇/Battlewise Valor - +2/+2修整。占術1付き。2マナ。(テーロス)
- ウォジェクの号笛/Wojek Siren - +1/+1修整。光輝で対象と共通の色を持つクリーチャーにも修整を与える。1マナ。(ラヴニカ:ギルドの都)
- 力の種/Seeds of Strength - +1/+1修整を3回与える緑白の多色呪文。2マナ。(ラヴニカ:ギルドの都)
- 樹皮殻の祝福/Barkshell Blessing - 共謀付き。+2/+2修整。緑と白の混成1マナ。(シャドウムーア)
- 軍部の栄光/Martial Glory - +3/+0修整と+0/+3修整を与える白赤の多色呪文。2マナ。(ギルド門侵犯)
- 保安/Protect - +2/+4修整。3マナの融合分割カード。(ドラゴンの迷路 )