青黒赤
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青黒赤(Blue-Black-Red)は、マジックにおける色の組み合わせのうち、青と黒と赤の組み合わせのことである。略式表記UBR。
インベイジョン・ブロック期には同じ色の組み合わせを持つ粛清するものクローシス/Crosis, the Purgerからクローシスカラーと呼ばれ、アラーラの断片ブロック期には同様にグリクシス/Grixisにちなんでグリクシスカラーとも呼ばれる。
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
粛清するものクローシスがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)(黒)を支払ってもよい。そうした場合、色を1色選ぶ。その後、そのプレイヤーは自分の手札を公開し、選ばれた色のカードをすべて捨てる。
伝説のプレインズウォーカー — ボーラス(Bolas)
[+3]:クリーチャーでないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
[-2]:クリーチャー1体を対象とし、それのコントロールを得る。
[-9]:プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラスはそれに7点のダメージを与える。そのプレイヤーかそのプレインズウォーカーのコントローラーはカードを7枚捨て、その後パーマネントを7つ生け贄に捧げる。
概要
青黒赤のカードはレジェンドで初登場した。以後、クロニクル、アイスエイジ、アライアンス、インベイジョン、プレーンシフト、ディセンション(分割カードのみ)、コールドスナップ、時のらせん(タイムシフトも含む)、アラーラの断片、コンフラックス、アラーラ再誕(混成カードも含む)、基本セット2013(プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerの再録のみ。基本セット初の多色カード)、ドラゴンの迷路(分割カードのみ)、統率者2013、コンスピラシーで収録されている。
青黒赤は3色ともクリーチャーのマナレシオが低めであり、アグロデッキを組める環境はごく限られている。青や黒に良質なウィニーがある時に、赤の火力を足して攻撃力を上げ、青のカウンターで守るといったアプローチになるだろうか。
コントロールは、打ち消し・手札破壊・クリーチャー除去が一通り揃っているため組むのは難しくない。ただし3色にもかかわらずエンチャントにほとんど触れない・回復が苦手などの弱点が多く、大抵は青黒や青赤で事足りるか、よりバランスのとれた白青黒の方が優先されることが多い。活躍にはこの3色で組むことを後押しする優秀なフィニッシャーが必要になる。
また、青がドロー、黒がサーチと一時的マナ加速、赤が一時的マナ加速と燃え立つ願い/Burning Wishを擁することから、エターナルにおけるコンボデッキの中にはこの色の組み合わせになるものがある(ANTが代表例)。
代表的なデッキ
参考
色 | |||||||||
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単色 | 白 - 青 - 黒 - 赤 - 緑 | ||||||||
多色 (金) |
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アン・ゲーム専用 | ピンク - 金 - 目の色 | ||||||||
色の関係 | 色の組み合わせ - 友好色 - 対抗色 - カラーパイ - 色の役割 | ||||||||
関連項目 | 無色 - 有色 - 単色カード - 多色カード - 色指標 - 固有色 - デッキカラー |