運命の操作/Manipulate Fate

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2019年9月4日 (水) 11:29時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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Foresightファスト・トリップ版。

対戦相手デッキや戦況に合わせ、腐ってしまうであろう不要カードライブラリーから追放するのが基本用途。キャントリップも合わせて考えれば、2マナで4枚分のデッキ圧縮ができ、以降のドローの質の向上が期待できる。ノンクリーチャー相手のときに除去カードを追放したり、終盤不要になった土地をライブラリーから追放したりするとよい。他に不要カードがなければ、残りの運命の操作を追放してしまってもよいだろう。

しかしながら、次のドローを確実に有効カードにできるわけではないし、また既に手札で腐っているカードをどうすることもできない。そのため、もっと直接手札の内容を左右できるゼロックス型のドロー呪文ルーター類のほうが効率がよいケースが多く、同じセットの選択/Opt調査/Probeスタンダードで共存したマーフォークの物あさり/Merfolk Looterなどが優先されていた。

追放領域に置くことを利用できるなら、多少は使い道がある。後世には霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin奔流の精霊/Torrent Elementalといった相棒が登場し、食物連鎖で霧虚ろのグリフィンのサーチ手段として採用されている。

  • そもそも不要なカードは最初からデッキに入れないほうがよいわけで、不要カードが3枚もあることが前提というコンセプトが矛盾しているとも言える。
    • あるいは、1枚目で2~4枚目のこれを追放して4枚圧縮、という使い方を念頭にデザインされたカードなのかもしれない。
  • Gary Wiseドラフトで13~15番目にピックする弱いカードと評価している(参考)。
  • 不要な土地を追放するデッキ圧縮には、同じマナ・コストマナ切り離し/Mana Severanceがある。そちらの方が圧縮効果は劇的で、いくつかのコンボに採用されている。

参考

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