法ルーンの執行官/Law-Rune Enforcer
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Law-Rune Enforcer / 法ルーンの執行官 (白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
(1),(T):マナ総量が2以上のクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
1/2白のタッパー。扇持ち/Fan Bearerより能力の起動コストが軽い代わりに、対象にできるクリーチャーに制限がある。
起動コストが1マナなのは大きく、良好なマナレシオを持ちながらテンポを損なわずに邪魔なクリーチャーを封殺し続けられる。ただし一般的なトークンを対象にできないのは無視できない欠点。灯争大戦では動員や各種プレインズウォーカーなどトークン生成手段が多く、環境的には逆風と言えるが、だからこそこのカードパワーでこの稀少度での収録と言えなくもない。
スタンダード構築レベルでも非常に軽い起動コストでフライヤーからファッティまで継続的に止められる優秀なデッキパーツとして働く。1マナであることも手伝って、白ウィニーで採用され活躍している。リミテッドでも有用であり、タッパーの例に漏れず重宝する1枚。環境が遅めでマナフラッドが課題となりやすい事もあり、白を扱うデッキなら優先度が高いカード。
- トークンは通常マナ・コストを持たず、点数で見たマナ・コストは0として扱うため対象にできないが、コピー・トークンはその限りではないため注意。コピー可能な値の項も参照。
- フレイバー・テキストによるとアゾリウス評議会/The Azorius Senateの構成員のようだ。アゾリウスはニコル・ボーラス/Nicol Bolas側のギルド/Guildであるため、ボーラスの配下である永遠衆/Eternalをあらわすゾンビ・軍団トークンを止められないのはストーリーにそぐうデザインと言える。
「今日は新プラーフへ誰も出入りできないよう見張れ。プレインズウォーカーの動きに気付いたら私に知らせろ。」― ドビン・バーン