魔法の鏡/The Magic Mirror

提供:MTG Wiki

2019年10月3日 (木) 06:25時点におけるG-7 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

The Magic Mirror / 魔法の鏡 (6)(青)(青)(青)
伝説のアーティファクト

この呪文を唱えるためのコストは、あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚につき(1)少なくなる。
あなたの手札の上限はなくなる。
あなたのアップキープの開始時に、魔法の鏡の上に知識(knowledge)カウンターを1個置き、その後魔法の鏡の上に置かれている知識カウンター1個につきカードを1枚引く。


ヴァントレスの伝説のアーティファクト墓地インスタントソーサリーの数だけコストが減り、手札の上限がなくなるドローエンジン

最低3マナでありながらそのドロー加速力は凄まじく、複数ターン維持できればやりたい放題。しかし、カードを引くことは強制なので、通常のドローと合わせれば9ターン目で10枚、累計54枚ものカードを引くため、バベルデッキでない限りライブラリーアウトしてしまう。

なので引いたカードでバウンスするのが手っ取り早いが、すぐに出し直さないと手札の上限が適用されてしまうので、テンポを損なううえに一時凌ぎなのが悩みどころ。最悪、必要性の高いカードだけ選り好みして豪快に捨ててしまってもいいかもしれないが。また、登場時のスタンダードでは非クリーチャー対応かつ小回りのきく一瞬/Blink of an Eyeなどが同時に落ちてしまったのも多少ネックとなる。

あるいは、神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteriesを出して勝利条件に変えてしまうのも有効。ただし、こちらも少なくとも4マナを費やす必要があり、その隙を突いてジェイスに対処されると敗北確定となりかねない。

  • モチーフは、グリム童話白雪姫』に登場する「魔法の鏡」だろう。問いかけに必ず真実を答える鏡であり、王妃の「世界で一番美しいのは誰?」との問いにいつも「それは王妃様です」と答えていたが、ある日「それは白雪姫です」と答えたため、王妃は白雪姫の抹殺を企てる。

ルール

関連カード

サイクル

エルドレインの王権伝説のアーティファクトサイクル。各に1枚ずつ存在する有色アーティファクトで、何かの数に応じて唱えるためのコストが少なくなる。稀少度神話レア

ストーリー上は、いずれもエルドレイン/Eldraineの五つの宮廷それぞれにとっての重要なアイテムである。

参考

MOBILE