永遠神オケチラ/God-Eternal Oketra
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伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) 神(God)
二段攻撃
あなたがクリーチャー呪文を唱えるたび、警戒を持つ黒の4/4のゾンビ(Zombie)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークンを1体生成する。
永遠神オケチラが死亡するか戦場から追放領域に置かれたとき、あなたはこれをオーナーのライブラリーの一番上から3枚目に置いてもよい。
永遠衆/Eternalとなったオケチラ/Oketra。クリーチャー呪文を唱えるたび、新たな永遠衆を呼び寄せる能力を持つ。
5マナ6/6相当と本体性能も悪くなく、後続のクリーチャーに4/4警戒がタダでついてくるという優秀な能力を持つ。また、できるだけ戦場に居座りたい能力と神サイクル共通の復帰能力の相性もよく、特に灯争大戦のリミテッドでは無類の強さを誇るトップクラスのボム。
スタンダードでは、環境最初期にバント・ミッドレンジで採用された。マナ・クリーチャーから早期に展開され、本来は後半に引きたくないマナ・クリーチャーも4/4警戒のゾンビを引き連れてくれるため、コンセプトとして無駄がない。2枚目となるオケチラ自身を引いてしまっても、2枚目がゾンビを引き連れて実質自身が警戒として扱える上、1枚目もライブラリーに戻るため伝説であっても複数枚投入される。
一方、後続がいなければ真価を発揮できない、即効性がない、全体除去1枚で対処される、回避能力を持たないなど、弱点が多いことも忘れないでおきたい。
メタゲーム変遷の早い段階でバントカラーの主流がバント・ランプに移行したため、それ以降は環境にあまり姿を見せなくなった。
- サイクル共通の死亡するか戦場から追放されたときの能力については神 (灯争大戦)#死亡/追放誘発能力と対策を参照。
- 出てくるトークンは黒単色のゾンビでありながら警戒が付いているという珍しいもの。信義の神オケチラ/Oketra the Trueやオケチラの碑/Oketra's Monumentが生成する1/1警戒の戦士・トークンが、能力そのままで永遠衆のメカニズムである永遠と同じ4/4になったということだろうか。
- 2019年のSan Diego Comic Conの会場でAdam Paquetteによる新規イラストのSDCCプロモーション・カードが限定販売された[1]。
関連カード
- 信義の神オケチラ/Oketra the True
- 永遠神オケチラ/God-Eternal Oketra
サイクル
灯争大戦の神サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャーで、戦場から墓地か追放領域に置かれたときにライブラリーの一番上から3枚目に戻る誘発型能力を持つ。
- 永遠神オケチラ/God-Eternal Oketra
- 永遠神ケフネト/God-Eternal Kefnet
- 永遠神バントゥ/God-Eternal Bontu
- 猪の祟神、イルハグ/Ilharg, the Raze-Boar
- 永遠神ロナス/God-Eternal Rhonas
猪の祟神、イルハグ以外はゾンビ・神で、ニコル・ボーラス/Nicol Bolasの配下となったアモンケット/Amonkhetの神々を表している。
ストーリー
詳細はオケチラ/Oketraを参照。
参考
- ↑ Magic: The Gathering's Comic-Con Exclusive Brings Forth Gods, Dragons, and Dragon Gods(ニュースサイト「GIZMODO」 2019年6月26日)