加撃/Zap
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火炎/Flareの、スロー・トリップをファスト・トリップに見直したもの。焦熱の槍/Scorching Spearのキャントリップ＆インスタント版という見方もある。
マナ・コストの割にダメージ量が低い点がたたり、他の火力・ドロー手段が利用できる構築では、あまり注目されない。
リミテッドでは各色の弟子をはじめ、環境的にタフネス1のシステムクリーチャーが多かったこともあり、重宝した。一方的にカード・アドバンテージを取れるのも魅力。
関連カード
主な亜種
「キャントリップ付きの火力」という点では次のようなものもある。特記しない限り赤のインスタントでファスト・トリップ。
- 燃えさしの火弾/Ember Shot - 7マナ3点火力。（ジャッジメント）
- 電解/Electrolyze - 2点を割り振る火力。青赤3マナ。（ギルドパクト）
- オークの連続砲撃/Orcish Cannonade - 自分にも3点ダメージ。ダブルシンボル3マナ2点火力。（時のらせん）
- 針落とし/Needle Drop - 1マナ1点火力。対象は、このターンにダメージを与えられたクリーチャー限定。（ローウィン）
- 巨人の憤り/Giant's Ire - 巨人をコントロールしていればキャントリップ。プレイヤー限定の4マナ4点火力部族ソーサリー。（ローウィン）
- 道極め/Master the Way - ドローしてから手札の枚数だけダメージ。青赤5マナソーサリー。（タルキール覇王譚）
- 狡猾な一撃/Cunning Strike - クリーチャー1体と、プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象として2点ずつダメージ。青赤5マナ。（運命再編）
- ステンシアの晩餐/Stensia Banquet - コントロールしている吸血鬼の数だけダメージ。対戦相手かプレインズウォーカー限定の3マナソーサリー。（異界月）
- 基盤の揺るぎ/Shake the Foundations - 飛行以外の各クリーチャーに1点の全体火力。3マナ。（イクサランの相克）
- 眩光破/Blindblast - クリーチャー限定。さらにブロック制限も付与する。3マナ1点火力。（灯争大戦）
ドローではないが、実質キャントリップ火力となる亜種は以下のものがある。
- 予言の稲妻/Prophetic Bolt - ドローではなく衝動/Impulseと同効果で手札に加える。青赤5マナ4点火力。（アポカリプス）
- ラルの発露/Ral's Outburst - 予言の稲妻の下位種。2枚しか見られないが残りのカードは墓地へ。青赤4マナ3点火力。（灯争大戦）
- 発火器具/Implement of Combustion - 1マナのアーティファクト。赤1マナで起動して生け贄に捧げて墓地に落ちると、結果として1点キャントリップ本体火力に。（霊気紛争）
- サルカンの竜火/Sarkhan's Dragonfire - 衝動効果で5枚見て赤のカードを手札に加える。5マナ3点火力ソーサリー。（基本セット2019）
- 高熱仮説/Hypothesizzle - まず先に2ドローし、その後1枚捨てたカードが土地でない場合のみ、クリーチャー限定の4点火力になる。青赤5マナ。（ラヴニカのギルド）
また、サイクリング誘発型能力で火力効果が誘発し、実質キャントリップ火力となるタイプは以下のものがある。特筆しない限りインスタント。
- 陽光の突風/Solar Blast - サイクリング(１)(赤)(赤)で1ダメージ。普通に唱えると4マナ3点ダメージ。（オンスロート）
- めった切り/Slice and Dice - サイクリング(２)(赤)で各クリーチャーに1点の全体火力。普通に唱えると6マナ全体4点ソーサリー。（オンスロート）
- 稲妻の裂け目/Lightning Rift - 2マナのエンチャント。あらゆるサイクリングが、追加1マナ支払う事で2点火力となる。（オンスロート）
- 宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator - サイクリング(１)(赤)でクリーチャー1体にゴブリンの数だけダメージ。普通に唱えると3マナ2/1クリーチャー。（レギオン）
- 圧倒する雷/Resounding Thunder - サイクリング(５)(黒)(赤)(緑)で6点。普通に唱えると3マナ3点。（アラーラの断片）
- ジャンドの滞留者/Jund Sojourners - サイクリング(２)(赤)で1ダメージ。普通に唱えるとPIGで1点火力を飛ばす黒赤緑3マナ3/2クリーチャー。（アラーラ再誕）
- 蓋世の誉れ/Deem Worthy - サイクリング(３)(赤)で2点。普通に唱えると5マナ7点。どちらもクリーチャー限定。（アモンケット）
