アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
(T):アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。それのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。そのプレイヤーは「自分のライブラリーからクリーチャーでないアーティファクト・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
2/2修繕/Tinkerに似た起動型能力をもつクリーチャー。アーティファクト・クリーチャーをクリーチャーでないアーティファクトに作り変えるかのような能力。
自身が4マナとやや重いが、複数回使うことができるので、エンジンとしては面白いといえるだろう。マイアの苦役者/Myr Servitorやペンタバス/Pentavusなど使いまわせるアーティファクト・クリーチャーをエサにしたいところ。
修繕や作り直し/Reshapeなどと違ってアーティファクト・クリーチャーはサーチ出来ないが、クリーチャーではない重くて強力なアーティファクトは多く、その点は特に問題ではない。ただし、クリーチャーであるための弱点(除去されやすく、出したターンに能力を使うのが難しい)ゆえに、エターナルで活躍するうえで少々難があるだろうか。
能力は対戦相手のアーティファクト・クリーチャーも対象にできる。これにより、対戦相手が出したダークスティールの巨像/Darksteel Colossusを除去することができ、かつ対戦相手がそれを再度出すことはできなくなっている。また、クリーチャーであるアーティファクトしか入っていないデッキに対しては、純粋に除去として働く。ミシュラの工廠/Mishra's Factoryなどへの牽制にもなるだろう。アシュノッドの人体改造器/Ashnod's Transmograntやマイコシンスの格子/Mycosynth Latticeともうまく組み合う。
- 彫り込み鋼/Sculpting Steelを引っ張ってくると、戦場に存在するアーティファクトならば(アーティファクト・クリーチャーでも)彫り込み鋼でコピーして増やすことが可能。
- パラドックス装置/Paradox Engineが使用可能な時期は統率者戦における有力統率者であったが、当該カードの禁止により地位が低下した。
ストーリー
アーカム・ダグスン/Arcum Dagsson(ダグソンとも)は氷河期末期ごろのドミナリア/Dominariaで活躍したソルデヴの機械魔術師。男性。
詳細はアーカム・ダグスン/Arcum Dagssonを参照。