栄光の探索/Search for Glory
提供:MTG Wiki
氷雪ソーサリー
あなたのライブラリーから氷雪パーマネント・カード1枚か伝説のカード1枚か英雄譚(Saga)カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。あなたは、この呪文を唱えるために支払われた(氷)1点につき1点のライフを得る。((氷)は氷雪である発生源からのマナを意味する。)
氷雪パーマネントか伝説か英雄譚の教示者である氷雪ソーサリー。唱えるために支払われた氷雪マナの数だけライフのオマケが付く。
重ね引きしても腐る伝説のカードを少数採用してシルバーバレット、氷雪土地を持ってきてマナ基盤の安定、強力な英雄譚の水増し…と意外と応用の幅は広い。サーチ先の部分に氷雪とのシナジーを含むためか、氷雪マナによるボーナスはサイクルの中でも控えめで、伝説か英雄譚のサーチ先が充実しているのなら多色で氷雪土地の数を確保できないデッキに入れても十分機能する。この手の呪文はタイムラグが何よりの課題なので、サーチしながら延命できること自体は魅力のあるメリットではあるのだが。
スタンダードではジェスカイ変容でキーカードの雷の頂点、ヴァドロック/Vadrok, Apex of Thunder、マナ加速の語りの神、ビルギ/Birgi, God of Storytellingなどを確実に入手するために投入される。ヴァドロックで唱えた場合に次のヴァドロックを探すチェイン・コンボも可能。フォーゴトン・レルム探訪以降は高貴なる行いの書/The Book of Exalted Deedsと不詳の安息地/Faceless Havenの2枚コンボの両方をサーチできる点でも注目されるようになった。ライフゲイン効果が高貴なる行いの書の天使トークン生成を誘発するシナジーも期待でき無駄がない。
- スタック上のこの呪文がコピーされた場合、コピーは唱えるためにマナを支払われていないため、氷雪マナのボーナスは付かない。
- カルドハイムの白唯一の氷雪カード。
- プレインズウォーカー・カードはすべて伝説であるため,ゲートウォッチ招致/Call the Gatewatchの上位互換となる。
関連カード
サイクル
カルドハイムのレアの氷雪呪文サイクル。氷雪インスタントか氷雪ソーサリーで、唱えるために支払われた氷雪マナの点数に応じて効果が大きくなる向上呪文。
- 栄光の探索/Search for Glory
- 彫像の伝承/Graven Lore
- 雪上の血痕/Blood on the Snow
- ツンドラの噴気孔/Tundra Fumarole
- 霜の祝福/Blessing of Frost