ステンシアの蜂起/Stensia Uprising

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2021年11月16日 (火) 20:58時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Stensia Uprising / ステンシアの蜂起 (2)(赤)(赤)
エンチャント

あなたの終了ステップの開始時に、赤の1/1の人間(Human)クリーチャー・トークン1体を生成する。その後、あなたがちょうど13個のパーマネントをコントロールしていたなら、あなたはステンシアの蜂起を生け贄に捧げてもよい。そうしたとき、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに7点のダメージを与える。


吸血鬼/Vampireの犠牲となってきたステンシア/Stensiaの領民の蜂起を描いたカード。自分の終了ステップごとに人間クリーチャートークンを1体生成し、その後条件を満たしていると任意の対象に7点ものダメージを与えられる。

7点のダメージはクリーチャーならばサイズ可変のものや不浄なる密集軍/Unhallowed Phalanxなど極端にタフネスの多いものを除いて大体焼き殺せるし、プレインズウォーカーにもほぼ確定除去として使える。プレイヤーへの最後の一撃にも使えて十分インパクトがある。

火力を放つのに必要なパーマネントが13個というのは多く感じるが、これ自体が4マナ戦場に出したターンに人間トークンが生成されるので、通常は土地4枚とこれ、そしてトークンで合計6個はパーマネントをコントロールできていることになる。他にゾンビや人間などのトークンをばらまくカードと組み合わせると案外容易に達成できる。ただしちょうど13個である必要があるので、数を微調整できるサクり台も併用したい。また、使えるタイミングは終了ステップにトークンが生成された後のみなので、これ自体を破壊されるのは仕方ないとして、不意のタイミングでパーマネントを複数一度に除去されて計算を狂わされないように注意。

なお、13個のパーマネントをコントロールしていても生け贄に捧げるかは任意なので、継続的なトークン生成装置としても有用。特にリミテッドではトークン生成をメインにして戦線を構築したり対戦相手攻撃をしのいだりしつつ、火力の方はタイミングが合えばフィニッシャーを除去したり本体にとどめを叩き込むオプションという用法になる。

参考

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