美麗聖堂/The Fair Basilica
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土地 — 球層(Sphere)
美麗聖堂はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。
(1)(白),(T),美麗聖堂を生け贄に捧げる:カード1枚を引く。
ファイレクシア:完全なる統一で登場した白の球層。
キャノピーランドの変形版であり、単色・コモン相当の性能に落とし込まれた格好。マナフラッド時にはドローに変換でき無駄がないが、タップインかつ単一の色マナしか出ないのでマナ基盤としての使い勝手は悪い。
これらのことから、総じてリミテッド向け。タップインのテンポロスこそあるが、マナフラッド時のアクションを確保できる恩恵のほうが大きいため、デッキカラーが合うなら採用したい。
構築では、土地のスロットで採用できるマナフラッド対策カードの候補は多いので優先度は低い。墓地の土地を活用したり、球層を参照する完全化記念碑/Monument to Perfectionと併用するなどの目的がなければ、より有用なものを選択したい。
関連カード
サイクル
ファイレクシア:完全なる統一のコモンの球層土地サイクル。タップインで、2マナを支払い生け贄に捧げることでカード1枚を引く起動型能力持つ。
- 美麗聖堂/The Fair Basilica
- 外科区画/The Surgical Bay
- ドロス窟/The Dross Pits
- 自律焼炉/The Autonomous Furnace
- 狩猟迷宮/The Hunter Maze
ストーリー
美麗聖堂/The Fair Basilicaは新ファイレクシア/New Phyrexiaの球層/Sphereの1つ(イラスト)。9つある球層の中で第7層に当たる。
機械正典/Machine Orthodoxyの支配地。雪花石膏のプラットフォームから有機的な彫刻のように建築物の塊が立ち並び、深紅の腱でできた長い橋で繋がれている。機械正典の者にとっての最高の栄誉はエリシュ・ノーン/Elesh Nornの玉座や聖堂の一部となることである。
自分こそがファイレクシアすべての頂点に立つ法務官/Praetorであると宣言した後、エリシュ・ノーンは機械正典のためにこの最高の場所を要求した。彼女の領域はミラディン/Mirrodinのマイコシンス/Mycosynthの「木々」を取り囲んでいる。新たな球層を構築するための重要な材料を管理することで、ノーンは他の法務官に対する支配力を維持している。