剣
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剣(Sword)は、ダークスティールで初登場した装備品のメガ・サイクル。
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[編集] 解説
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに、プロテクション(赤)とプロテクション(青)を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。火と氷の剣はそれに2点のダメージを与える。あなたはカードを1枚引く。
装備(2)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともにプロテクション(黒)とプロテクション(緑)を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨て、あなたはあなたがコントロールする土地をすべてアンタップする。
装備(2)
いずれもマナ・コストは(3)、装備コストは(2)。それぞれが2色の組み合わせに対応しており、装備したクリーチャーに+2/+2の修整を及ぼすとともに、2色に対するプロテクションを付与する。また装備したクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、対応する2色をイメージした2つの効果を発生させる誘発型能力も持つ。
稀少度はミラディンの傷跡以降、神話レアで統一されている(ダークスティールの2枚はレアだったが、Modern Mastersなどで再録された際は神話レアで収録されている)。
初出はダークスティールの2枚。その後、同じミラディン/Mirrodinを舞台とするミラディンの傷跡ブロックで再登場し、対抗色の剣5枚が出揃った。ミラディンの傷跡ブロックの剣は石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticという相方に恵まれ、スタンダードで大きな活躍を見せた。
プレイヤーからは友好色の剣を求める声が多く寄せられていたが[1]、スタンダードでは強すぎるという結論に至ったため[2]、なかなか実現しなかった。その後、スタンダードでは使用されないモダンホライゾンにて、初となる友好色の剣が登場し、モダンホライゾン2でも新種が登場した。
再びミラディン(現在の新ファイレクシア/New Phyrexia)を舞台としたファイレクシア:完全なる統一では、友好色の剣が初めて本流のセットに登場した。続く機械兵団の進軍でも登場し、これによって2色の組み合わせの剣が全て出揃った。
10枚メガ・サイクルが完成したことで(トーナメントリーガルな)新種はもう作られないと思われていたが、サンダー・ジャンクションの無法者(ビッグスコア)にてカード・タイプを参照するものが登場した。
アン・カードにおいてはパロディ版であるダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragonsが存在している。
- 人気サイクルであるため、対抗色剣はKaladesh Inventionsとダブルマスターズのボックストッパーでそれぞれ5枚揃って特別版カードが印刷されている。
- ミラディンの傷跡~モダンホライゾン2が初出の剣はすべてChris Rahnがアートを手掛けている。
- 火と氷の剣/Sword of Fire and Iceと光と影の剣/Sword of Light and ShadowもModern Masters(紙ではダブルマスターズ2022)でChris Rhan版が登場した。
[編集] 該当カード
[編集] 脚注
- ↑ Tell Me What You Want/おしえてあなたの望むこと(Making Magic 2016年3月7日 Mark Rosewater著)
- ↑ Say When/「いつ」の話(Making Magic 2014年12月8日 Mark Rosewater著)