行きて帰りし物語/There and Back Again
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There and Back Again / 行きて帰りし物語 (3)(赤)(赤)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― クリーチャー最大1体を対象とする。あなたが行きて帰りし物語をコントロールし続けているかぎり、それではブロックできない。指輪があなたを誘惑する。
II ― あなたのライブラリーから山(Mountain)カード1枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
III ― 《スマウグ/Smaug》という名前で、飛行と速攻と「このクリーチャーが死亡したとき、宝物(Treasure)トークン14個を生成する。」を持つ赤の6/6の伝説のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
指輪物語の前日譚、ビルボ・バギンズ/Bilbo Bagginsの冒険を記した著書の名を冠する英雄譚。
- I-
- 小規模なブロック制限の付与と同時に指輪があなたを誘惑する。ブロック制限はこれが戦場に残る限り有効。
- ターンを跨ぐとはいえ、単体へのブロック制限は基本的に1マナ以下の効果。
- 基本はおまけのようなものだが、指輪所持者の疑似潜伏と組み合わせるとブロッカーの排除に役立つ場合もある。
- II-
- 山をアンタップイン。多少のマナ加速にはなるが、これ自体が5マナかかるので無いよりマシ程度。
- 山の基本土地タイプを持つなら基本でない土地も出せる。サーチの実行は強制なので、直前にうっかりライブラリー操作を使わないように。
- III-
- 『ホビットの冒険』に登場する邪悪なる竜、スマウグを生成。伝説のドラゴン・クリーチャー・トークン。
- 6/6に飛行・速攻の基本性能に加え、PIGで実に14個もの宝物を生成できる。
- この英雄譚を使う主目的はこれになるだろう。分かりやすく対戦相手の脅威になるサイズのフライヤーであり、死亡しても後の展開をサポートしてくれる。
- 前述の通りこれ自体が5マナかかる上に、第Ⅲ章で出したドラゴンが死亡する必要があるため瞬発力は皆無だが、X呪文と組み合わせれば一撃必殺級の破壊力。
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関連カード
- 最後の同盟の戦い/War of the Last Alliance
- イシルドゥアの自筆の記録/Scroll of Isildur
- 一つの指輪は、すべてを統べ/One Ring to Rule Them All
- 行きて帰りし物語/There and Back Again
- ギル=ガラドの討死/Fall of Gil-galad
ストーリー
行きて帰りし物語/There and Back Againはビルボ・バギンズ/Bilbo Bagginsが自身の冒険について著した本のタイトル(イラスト)。
また、「ホビットの冒険」自体を指す言葉でもある(原題はThe Hobbit, or There and Back Again)。
ビルボがガンダルフ/Gandalfや13人のドワーフたちと共に邪悪な龍スマウグ/Smaugに奪われた宝を取り戻しに向かうというストーリー。冒険の途中でビルボが手に入れた指輪こそ、「指輪物語」最大のキーアイテムである一つの指輪/The One Ringである。