統率者税
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統率者税/Commander Taxは統率者戦のルールの俗称。
解説
プレイヤーは、統率領域にある自分の統率者を唱えることができる。統率者を統率領域から唱えるには、そのゲームでそのときより前に統率領域からその統率者を唱えた回数1回につき(2)を追加コストとして支払う。この追加コストを俗に「統率者税」と呼ぶ。
統率者税を直接参照するカードとして、薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Duskがある。
- 手札など、統率者を統率領域以外から唱えるなら、それには統率者税は掛からず統率者税も増えない。統率者を統率領域から直接戦場に出す効果も統率者税を増やすことはない。
- 変異コストを支払って表面にすることは統率者領域から統率者を唱えたことにはならないので、統率者税は掛からず統率者税も増えない。但し、変異で裏向きのクリーチャーとして統率者領域から唱える場合は統率者税は掛かり、統率者税も増える。(例:憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury)
- 共闘など複数の統率者がいるなら、唱えた回数は個々の統率者で独立して数える。
- モードを持つ両面カードや当事者カードを統率者にしているなら、どの選択肢(第1面/第2面、あるいはクリーチャー側/出来事)で唱えたかに関係なく、1回唱えるごとに統率者税は増える。