Transmute Artifact
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ライブラリー内のアーティファクトを直接戦場に出すカード。アーティファクトを1つ生け贄に捧げ、生け贄のアーティファクトのよりもサーチしたアーティファクトの方が重い場合、点数で見たマナ・コストの差分を支払う必要がある。
Su-Chiと相性が良く、古の茶単デッキではよくギミックとして搭載されていた。例えばサルディアの巨像/Colossus of Sardiaであれば、追加で1マナ支払うだけでよい。
- 元のルール・テキストでは、サーチしたカードの方が重かったとしても、差分のマナを支払えなくても一旦戦場に出ることになっていた。
- 色付きのアーティファクトが登場したことで一時期混乱を招いていた。生け贄に捧げたアーティファクトよりも重い色付きアーティファクトをサーチした場合、単に「その差分(のコスト)」を支払うとしか書かれていなかったため、色マナを支払う必要があるようにも読めてしまった。2009年4月24日のオラクル更新により、点数で見たマナ・コストの差分だけのマナを支払えばよいことがはっきりとわかるようになった。
- マナ・コストに関する制限をなくして、どんなアーティファクトでも戦場に出せるようにした亜種が修繕/Tinker。そちらはたぐいまれなるオーバーパワーカードである。
- X呪文となってパワーを抑えられた亜種が作り直し/Reshape。
- パーマネントをマナに変換して、別カードの支払いに当てるというメカニズムは、Sacrificeとメタモルフォーゼ/Metamorphosisの流れをくんだもの。その意味では、後の神河謀叛で登場した献身はよく似ている。