鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker
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Kiki-Jiki, Mirror Breaker / 鏡割りのキキジキ (2)(赤)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
速攻
(T):あなたがコントロールする、伝説でないクリーチャー1体を対象とする。それが速攻を持つことを除き、それのコピーであるトークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。
一時的にクリーチャーのコピーを作り出す伝説のクリーチャー。 このクリーチャー自体が速攻を持っていることと、能力にタップ以外のコストがないため非常に使いやすい。
特に永遠の証人/Eternal Witnessなどの187クリーチャーや、自身を生け贄に捧げる事で能力を起動できるクリーチャー(桜族の長老/Sakura-Tribe Elderなど)との相性はかなりよい。そのためフレッシュメーカーなどの赤緑コントロールに採用されたこともある。
緑系ウルザトロンにおいては、歯と爪/Tooth and Nailから出現し、ダークスティールの巨像/Darksteel Colossusや隔離するタイタン/Sundering Titanをコピーする場面が多く見られた。 きつい色拘束を含めたマナ・コストを踏み倒しつつコピーの相方も確保できるため、歯と爪はこれの最良のパートナーであると言ってよいのではなかろうか。 これの登場後のウルザトロンでは、巨像の採用枚数が通常2枚から1枚に減らされるといったような現象を生んでいる。
- 伝説のクリーチャーはコピーできないので注意。 なお、鏡の画廊/Mirror Galleryがあったとしても「伝説の」は無くならない。
- この能力の挙動に関する詳細なルールはコピーの項を参照。
- 侵入警報/Intruder Alarmや憤怒の息吹/Breath of Furyなどと組めば無限コンボが狙える。→キキジキアラーム
- 現在であれば空の軽騎兵/Sky Hussar、やっかい児/Pestermiteまたは詐欺師の総督/Deceiver Exarchとこれだけで速攻付き無限トークンを生み出せるため、さらに手軽に瞬殺を決められるようになった。
- パーマネントをコピーするという能力は赤としては珍しい。
- 後にこれを基にしたと思われる効果の熱の陽炎/Heat Shimmerというカードが出された。
- この割った鏡というのは曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorの鏡だそうな。
- 中国語版では、キキジキは「奇奇幾奇」。
参考
- 龍の手下(Wizards社)
- カード個別評価:神河物語 - レア
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