吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm

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2013年6月23日 (日) 07:27時点におけるろべりあ (トーク | 投稿記録)による版
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Possibility Storm / 吹き荒れる潜在能力 (3)(赤)(赤)
エンチャント

プレイヤー1人が自分の手札から呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーはそれを追放し、その後、自分のライブラリーの一番上から、それと共通のカード・タイプを持つカードを追放するまでカードを追放し続ける。そのプレイヤーはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その後、そのプレイヤーは吹き荒れる潜在能力により追放されたすべてのカードを自分のライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。


にしばしば登場する混沌系エンチャント手札から呪文唱えたとき、ライブラリーにある同じカード・タイプを持つ他のカードを唱えなおさせる。

お互いに呪文がどういう結果を生むのか不確定になってしまい、邪魔だからと言って除去するのも一苦労。混沌の赤らしいカードと言える。

デッキ構築の段階でインスタント火力のみに統一するなどすれば、ある程度結果を収束させられるので、採用するならば工夫したい。ライブラリー操作できるパーマネントと併用するのも有効だが、先に戦場に出しておかないと機能しないことには注意。フラッシュバックマッドネス待機のような手札以外から呪文を唱える手段や、手札からでも湧血のような能力を利用すれば、確実性を確保する事もできる。相手にも同じ事がいえるので、うまくロックをかける事ができても油断は禁物。

手札から唱えた呪文はすぐに追放されてしまうが、それでも唱えた事実は残る。そのためストームなど、唱えた数を参照するカードとは相性がよい。疲労の呪い/Curse of Exhaustionでロックをかける事もできる。

  • 他にもストームは、元の呪文が解決されたかどうかに関係なくコピーが生成されるため、コピー呪文と吹き荒れる潜在能力でサーチされたカード両方をプレイする事ができる。英名にストームが入っているのも頷ける相性の良さと言える。
    • 解決順はAPNAP順に従う。両方とも自分のものであれば好きな順番で、吹き荒れる潜在能力がAP・ストーム呪文がNAPであればコピー生成→コピー解決後に呪文追放・サーチ、吹き荒れる潜在能力がNAP・ストーム呪文がAPであれば呪文追放・サーチ後にコピー生成→コピー解決、という手順になる。複製続唱などでも同様。

ルール

  • 吹き荒れる潜在能力によってライブラリーから追放されたカードとともに、最初に手札から唱えたカードもライブラリーの一番下無作為に置く。
    • デッキに存在しないカード・タイプの呪文を唱えると、何も唱えられず、結果としてライブラリーが無作為に並べ替えられる(1枚積みのカードの場合起こりうる)。実際に無作為化する手段としてはライブラリーを切り直すことになるかと思われるが、これはキーワード処理の「切り直す」には該当しない。(続唱の場合と同じ。)
  • 最初に唱えた呪文を吹き荒れる潜在能力によって追放できなかったとしても、ライブラリーからカードを唱える。
    • 吹き荒れる潜在能力が二つ以上戦場にある状況などに起こる。この場合、二つ目の吹き荒れる潜在能力の誘発型能力は最初に唱えた呪文を追放できないが、それでもライブラリーから追放したカード唱えることになるため、結果的に手札1枚から二つの呪文を唱えることになる。
  • 奇跡を持つカードを奇跡の能力によって唱える場合、そのカードは手札から唱えられているため、吹き荒れる潜在能力の能力が誘発する。

参考

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