白の防御円/Circle of Protection: White
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白には直接ダメージを与える呪文が少ないので、主にクリーチャーからの戦闘ダメージを軽減することになる。しかしそれなら剣を鍬に/Swords to Plowsharesや神の怒り/Wrath of Godを使って除去したほうが話が早いだろう。また、白は解呪/Disenchantなどのエンチャント破壊が得意なので簡単に割られて終わりなことが多いのも逆風。
サイクルでルール文章に書いてある内容に差はないものの、赤や黒が相手の場合とは勝手が異なり、相対的に弱く感じる。とはいえ腐っても防御円なので、状況次第では十分強力。カウンターポストでは、神の怒りと併用したり(これで数を並べさせて、追いつかなくなれば神の怒りで一網打尽にしてアドバンテージを取る)、カウンターで守ったり、と弱点を補う形で使われた。
- 白ウィニー相手の場合、大量に展開されたクリーチャー1体につき1マナ必要なので、起動コストが追いつかない場合も多いのも難点。
- 八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tailsと組み合わせることで、手軽に色の制限を乗り越えられる。
誤植のエラーカードとして、日本語第7版のプレミアム・カード版には1/1のパワーとタフネスが書き込まれてしまっている。誤りであるとともに、ゲーム的には意味をもたない。
関連カード
サイクル
リミテッド・エディション~第8版の各色に対応した防御円サイクル。アイスエイジ、テンペストにも再録された。詳細は防御円の項を参照。
- 白の防御円/Circle of Protection: White
- 青の防御円/Circle of Protection: Blue
- 黒の防御円/Circle of Protection: Black
- 赤の防御円/Circle of Protection: Red
- 緑の防御円/Circle of Protection: Green
第8版までは皆勤賞だったが、カードの収録枠を食いつぶしていたことから、第9版では黒の防御円/Circle of Protection: Blackと赤の防御円/Circle of Protection: Redだけが再録され、第10版では1つも再録されなかった。