宝物
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宝物/Treasureはアーティファクト・タイプの1つ。
ソーサリー
カードを2枚引く。宝物(Treasure)トークンを1つ生成する。(それは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
アーティファクト
(1),(T):占術1を行う。宝物の地図の上に目印(landmark)カウンターを1個置く。その後、これの上に3個以上の目印カウンターがあるなら、それらのカウンターを取り除き、宝物の地図を変身させ、宝物(Treasure)トークン3つを生成する。(それらは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
Treasure Cove / 宝物の入り江土地
(《宝物の地図/Treasure Map》から変身する。)
(T):(◇)を加える。
(T),宝物(Treasure)1つを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。
概要
イクサランで登場。トークンのみが持つサブタイプである。すべて「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。」というマナ能力を持つ。
このサブタイプ自体に特別なルールは存在しないが、宝物であることを参照するカードが存在する。
開発秘話
イクサランより前、テーロス・ブロックに「このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。」という能力を持つ金・トークンを生み出す金箔付け/Gildと黄金の呪いのマカール王/King Macar, the Gold-Cursedが収録されていた。
イクサランのデザイン中、3色の部族である海賊をサポートするメカニズムとして金・トークンを使うことが検討された。フレイバー的にも海賊にふさわしかったが、プレイテスト中に霊気紛争の即席との相性が良すぎることが判明したため、能力の起動コストにタップを加えた宝物・トークンを新たに作ることになった。[1]
その他
- イクサランには4種類の宝物・トークン・カードが収録されており、それぞれイクサランの主要4種族である海賊・恐竜・吸血鬼・マーフォークに対応している。[2]
- 過去のカードでは水蓮の花びら/Lotus Petalや策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer が生成する「エーテリウム電池」トークンがほぼ同じ性能である。
- 読み方が「たからもの」と「ほうもつ」のどちらなのかは公式にはアナウンスされていない。
- カード名に「宝物」を含む宝物の地図/Treasure Mapのふりがなは「ほうもつのちず」である。
脚注
- ↑ Just for Ix(alan), Part 1/ただ『イクサラン』のために その3(2017年9月18日)
- ↑ The Tokens of Ixalan /『イクサラン』のトークン(Feature 2017年9月13日)
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 2 カードの部分
- 205 タイプ行
- 205.3 サブタイプ
- 205.3g アーティファクトにはそれ専用のサブタイプ群が存在する。それらのサブタイプはアーティファクト・タイプと呼ばれる。アーティファクト・タイプには、「アトラクション/Attraction」(rule 717 参照)「血/Blood」「手掛かり/Clue」「からくり/Contraption」「装備品/Equipment」(rule 301.5 参照)「食物/Food」「城砦/Fortification」(rule 301.6 参照)「金/Gold」「培養器/Incubator」「地図/Map」「パワーストーン/Powerstone」「宝物/Treasure」「機体/Vehicle」(rule 301.7 参照)がある。
- 205.3 サブタイプ
- 205 タイプ行