筋腱と鋼鉄の剣/Sword of Sinew and Steel
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アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは、+2/+2の修整を受け、プロテクション(黒)とプロテクション(赤)を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、プレインズウォーカー最大1体とアーティファクト最大1つを対象とし、それらを破壊する。
装備(2)
黒赤の剣。真理と正義の剣/Sword of Truth and Justiceと対になっている装備品で、黒と赤に対するプロテクションを付与し、プレイヤーに戦闘ダメージを与えたときにプレインズウォーカーのみへの戦慄掘り/Dreadboreと粉砕/Shatter。
プロテクション(黒)と(赤)は言うまでもなく共に優秀な除去耐性であり、流刑への道/Path to Exileや剣を鍬に/Swords to Plowshares以外はほぼシャットアウトすることができる。
誘発型能力の内、前者は「プレイヤーのライフを詰めたいが、プレインズウォーカーを残すと負けてしまう」という問題を解決してくれる。
後者も殴打頭蓋/Batterskullや強力な装備品、虚空の杯/Chalice of the Voidや霊気の薬瓶/Aether Vialといった厄介なアーティファクトを破壊することができる。
このカードの最大の問題点は、モダン以下の環境で黒赤のデッキには、このカードの天敵であるコラガンの命令/Kolaghan's Commandが高確率で投入されていること。破壊したいアーティファクトである装備品を使うデッキは石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticも採用しているので、このカードのプロテクション範囲外である流刑への道や剣を鍬にも採用している可能性が高いことだろう。
関連カード
サイクル
剣のメガ・サイクル。装備したクリーチャーに+2/+2の修整を及ぼすとともに、2色に対するプロテクションを付与する。また装備したクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、対応する2色をイメージした効果を発生させる誘発型能力を持つ。
- 肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(緑青)
- 饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(黒緑)
- 戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(赤白)
- 筋腱と鋼鉄の剣/Sword of Sinew and Steel(黒赤)
- 真理と正義の剣/Sword of Truth and Justice(白青)