凶兆の血の暴行/Dire-Strain Rampage

提供:MTG Wiki

2021年12月1日 (水) 15:24時点における210.227.41.140 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Dire-Strain Rampage / 凶兆の血の暴行 (1)(赤)(緑)
ソーサリー

アーティファクトやエンチャントや土地のうち1つを対象とする。それを破壊する。これにより土地が破壊されたなら、それのコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カード最大2枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。土地が破壊されなかったなら、それのコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
フラッシュバック(3)(赤)(緑)


3マナアーティファクト土地エンチャントと柔軟に破壊できる代わりに土地1つ(土地の場合は2つ)を与えてしまうソーサリー

対戦相手基本土地に使うと同種の土地+もう1枚が出てくるのでほぼ意味が無い。厄介な基本でない土地があるときや、アーティファクト、エンチャントをマナ加速を許してでも破壊するのが主な使い方になる。

また、自分パーマネント対象に取ることでマナ加速にもなる。土地を破壊すれば乱動の再成長/Roiling Regrowthとほぼ同じため、上陸を持つクリーチャーを中心としたデッキであればこちらの使い方が多くなるか。他にもキャントリップ破壊不能付きのパーマネントを対象にすればアドバンテージ損なくマナ加速が行えるが、土地が破壊されなければサーチできるのは1枚であるため、デッキ圧縮の観点からも土地を対象にすることが多いだろう。

少々重いフラッシュバックもあり、2回同じ行動が取れる。対戦相手に使うか自分に使うかで用途が異なり、かつどちらも有用な効果を持つので、汎用性が高くメインデッキ向けの呪文。登場時のスタンダード構築では上陸を中心とした赤緑ビートダウンが存在する。危険なエンチャントやアーティファクトも多数存在しており、基本でない土地も頻繁に出てくるため使い勝手が良い。派手さは無いが、腐る心配も無いカード。

リミテッドでは基本でない土地があまり出てこないことを考えると、そこまで優先度は高くない。上陸ギミックもないためシナジーを形成するカードも多くは無く、強みである汎用性の高さが今ひとつ輝きづらい。

関連カード

サイクル

イニストラード:真夜中の狩りレアの2フラッシュバック呪文サイクル

ストーリー

イニストラード:真夜中の狩り注目のストーリーの1枚。

大患期/The Travailsを乗り越えたイニストラード/Innistrad。しかし人間/Human達は作物の収穫の時期を控える中、明らかに早すぎる日没と霜が下りるほどの気温の異常に不安を感じていた。そして昼夜の均衡の変化に伴い、人狼/Werewolf達の中には他の同類をしのぐ巨躯と怪力、残忍さを持つ者たちが表れ始め、その者たちは凶兆の血/The Dire Strainと呼ばれた。

参考

MOBILE