大狸/Greater Tanuki

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2022年2月20日 (日) 10:52時点におけるYukikaze (トーク | 投稿記録)による版
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Greater Tanuki / 大狸 (4)(緑)(緑)
クリーチャー エンチャント — 犬(Dog)

トランプル
魂力 ― (2)(緑),大狸を捨てる:あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。

6/5

魂力を持つ大型クリーチャー・エンチャント。本体性能はワーム並の大きさを誇る6マナ6/5トランプル、魂力は自然の繋がり/Natural Connectionで、その上位互換

マナ基盤が整わないと唱えられない大型クリーチャーに序盤の土地サーチとして使える機能が備わっているという骨格は、豆の木の巨人/Beanstalk Giantに近い。豆の木の巨人と比較すると、土地サーチとして使った後は墓地から回収しなければクリーチャーとして再利用できず、土地サーチの性能自体もタップインと使い勝手は大きく劣るが、リミテッドでの展開の安定化と、中~終盤の地上戦力としてはこちらも使いやすく、エンチャントシナジーも期待できる。

スタンダード構築では土地加速カードとしても6マナアタッカーとしても力不足。エンチャントを気軽に墓地に置く手段が欲しいなど、特殊なデッキなら採用の可能性はある。

  • 狸なのにクリーチャー・タイプであることが話題になった。確かに狸はイヌ科の生物であるが、同じイヌ科のが単独のクリーチャー・タイプであることや、生物学的には同種のも単独でクリーチャー・タイプとなっていることから、イヌ科のクリーチャー・タイプの法則からは外れていることになる。
    • 狸は現実世界では日本をはじめ中国やロシア南東部から一部ヨーロッパ地域などそこそこ広範囲に生息しているが、ポップカルチャーではもっぱら日本に関連付けられがちであり、登場させられる次元/Planeが限定されるが故か。また、それとは別に、狸の英名がJapanese Raccoon Dogであるからという可能性もある。

参考

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