コグラとイダーロ/Kogla and Yidaro
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伝説のクリーチャー — 類人猿(Ape) 恐竜(Dinosaur) 海亀(Turtle)
これが戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・ターン終了時まで、これはトランプルと速攻を得る。
・あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。これはそれと格闘を行う。
(2)(赤)(緑),これを捨てる:アーティファクトやエンチャントのうち最大1つを対象とする。それを破壊する。あなたの墓地にあるこれを、あなたのライブラリーに加えて切り直す。その後、カード1枚を引く。
赤緑の伝説のクリーチャーコンビは、イコリア/Ikoriaよりコグラ/Kogla(緑)とイダーロ/Yidaro(赤)。ETBでトランプル・速攻を得るか格闘かを選べる。また帰化/Naturalizeのサイクリング誘発型能力風の能力を持つ。
ファッティとしては原型である2枚の特徴を残した形で、出たターン以降はバニラ相当ながら、高い打点と奇襲性能か除去の必要な方を選べるので比較的汎用性が高く、さらにコグラ譲りの帰化能力で置物対策も兼ねている。最悪の場合は対象なしでもサイクリング代わりに使用することもできるが、イダーロのサイクリングと同じく、これ自身はライブラリーに戻ってしまうため、リアニメイトと組み合わせることは出来ない。ちなみに戻してから引くため、確率は非常に低いがこれ自体を引き直す可能性もある。
リミテッドでは単に6マナ7/7にプラス能力持ちということで有効。色拘束の強さこそ難点だが、除去つきのファッティ、もしくは隙を見て一撃を叩きこめるフィニッシャー、どちらの役割と見ても頼もしく優秀。比較的アーティファクトが目立つ環境柄帰化としての出番も多いだろう。色が合致するならピックしてよいだろう。
- サイクリング風能力の方は、破壊し、これをライブラリーに戻し、カードを1枚引くまでが一連の効果である。これらの間に優先権は発生せず、何らかの動きを挟むことはできない。
- この能力の解決前にこれが墓地を離れていたかそもそも墓地に置かれなかった場合、これらの効果のうちライブラリーに戻るという処理のみを単に無視して他の処理を行う。立ち消えしたりはしない。
- あくまでサイクリング「風」能力であり、サイクリングそのものではない。「サイクリングするたび」などの誘発型能力は誘発しない。
- コグラはキングコングのオマージュ、イダーロはゴジラシリーズ・カードにおいてゴジラであることから、意図的なものか映画『キングコング対ゴジラ』(あるいは『ゴジラvsコング』)の組み合わせとなっている。
関連カード
- コグラ
- 巨大猿、コグラ/Kogla, the Titan Ape
- コグラとイダーロ/Kogla and Yidaro
- イダーロ
- さまよう怪物、イダーロ/Yidaro, Wandering Monster
- コグラとイダーロ/Kogla and Yidaro
サイクル
機械兵団の進軍の2人のキャラクターがコンビになった伝説のクリーチャーのサイクル。レアに2色の組み合わせの10枚が、神話レアに楔の3色の組み合わせの5枚が存在する。
これらのストーリー上での扱いは公式記事の『機械兵団の進軍』の伝説のチームたちを参照。
- レア
- エラントとジアーダ/Errant and Giada(白青)
- ドラーナとリンヴァーラ/Drana and Linvala(白黒)
- 碑出告と開璃/Hidetsugu and Kairi(青黒)
- バラルとカーリ・ゼヴ/Baral and Kari Zev(青赤)
- ランクルとトーブラン/Rankle and Torbran(黒赤)
- ヤーグルとムルタニ/Yargle and Multani(黒緑)
- コグラとイダーロ/Kogla and Yidaro(赤緑)
- デジェルとハゾレト/Djeru and Hazoret(赤白)
- ガルタとマーブレン/Ghalta and Mavren(緑白)
- インガとエシカ/Inga and Esika(緑青)
- 神話レア
- クロクサとクノロス/Kroxa and Kunoros(赤白黒)
- 腹音鳴らしとフブルスプ/Borborygmos and Fblthp(緑青赤)
- サリアとギトラグの怪物/Thalia and The Gitrog Monster(白黒緑)
- ズルゴとオジュタイ/Zurgo and Ojutai(青赤白)
- ジモーンとダイナ/Zimone and Dina(黒緑青)
ジャンプスタート・ブースター用カードにも緑単色のスーラクと殺し爪/Surrak and Goreclawが存在する。