サイバの暗号術師/Saiba Cryptomancer

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2024年12月20日 (金) 14:01時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Saiba Cryptomancer / サイバの暗号術師 (1)(青)
クリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) 忍者(Ninja)

瞬速
賛助1(このクリーチャーが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。それがこれでないクリーチャーなら、ターン終了時まで、それは以下の能力を得る。)
呪禁

0/1

賛助による呪禁+1/+1カウンターの付与に加え瞬速を持つムーンフォーク忍者

効果蛇皮のヴェール/Snakeskin Veilとの単純比較ではになった分1マナ重いが、こちらは呪禁付きのクリーチャーがついてくる。チャンプブロック生け贄での利用に加え、現在のスタンダードにおいては絶望招来/Invoke Despairシェオルドレッド/Sheoldredのような布告除去への耐性としても機能するのは優位な点。ただしギックスの命令/Gix's Commandに対しては防ぎきれない場合がある点に注意したい。

除去の回避に使えるのはもちろん、本体の呪禁は永続的であるのも特徴。2マナという軽さと瞬速からソーサリー全体除去打ち消しでも介入しづらく、戦闘以外で対処する手段は非常に限られる。そのため自身を賛助しながら呪禁オーラのように運用するのも視野に入るだろう。

また、賛助後もパーマネントとして戦場に残るため、バウンス明滅により再利用できるのも特色である。他のクリーチャーの攻撃に混ざり、忍術による回収を狙うのもよいだろう。

リミテッドでは召集のタネや最期の一花/Final Flourishキッカーとしてクリーチャーがつく価値がさらに上がり、ボムレアに加え多元宇宙の伝説バトル変身後のクリーチャーなど保護したいフィニッシャーには事欠かないのも非常に大きい。羽づくろう勇者/Preening Championと並ぶ青の召集の核であり、コモンでありながら環境の一角を担うカードとなっている。

スタンダードでは3年目の団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期で、ダスクモーン:戦慄の館後のディミーア・ミッドレンジに1、2枚程度挿される。相手終了ステップに展開し悪夢滅ぼし、魁渡/Kaito, Bane of Nightmares忍術で出すという動きを除去で止められない事が強み。

参考

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