カウンターオース
提供:MTG Wiki
カウンターオース(Counter Oath)は、様々なフォーマットで活躍した、オース系デッキの代表格。
目次 |
概要
エンチャント
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分の対戦相手であるとともに、自分よりも多くのクリーチャーをコントロールしているプレイヤーを対象として選ぶ。前者のプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを、クリーチャー・カードが公開されるまで公開してもよい。前者のプレイヤーがそうしたなら、そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、これにより公開された他のすべてのカードを自分の墓地に置く。
元祖のオースデッキではノンクリーチャーデッキに対応することができなかったため、オースデッキには打ち消し呪文が搭載されることになった。
ガイアの祝福/Gaea's Blessingがスタンダード落ちした後は、ライブラリーの修復を諦めて高速化に徹した。→スーサイドオース
エクステンデッドではドルイドの誓い/Oath of Druidsとガイアの祝福/Gaea's Blessingのシナジーをカウンターで守る形となる。→*1
相手が1体でもクリーチャーを出せば、スパイクの飼育係/Spike Feederやスパイクの織り手/Spike Weaverが登場し、時間を稼いでくれる。 フィニッシャーは変異種/Morphlingの他、普段はクリーチャーでない樹上の村/Treetop Villageも使用される。特にクリーチャーデッキには圧倒的な強さを見せつけた。
ローテーションでガイアの祝福/Gaea's Blessingを失ってからも、認識を食うもの/Cognivoreを新たなフィニッシャーに据え、スーサイドオース型として生き延びたが、その後ドルイドの誓い/Oath of Druidsが禁止カードに指定され、消滅を余儀なくされた。
- 通常はそうでもないが、ミラーマッチになるとカウンターポスト以上に時間を食う事も。たったワンデュエルに数時間掛かる事すらあるようだ。
- 踏査/Explorationとどん欲の角笛/Horn of Greedのコンボを組み込んだ亜種がターボランドである。
- ヴィンテージでは禁忌の果樹園/Forbidden Orchardの登場により再び脚光を浴びることになる。→*2
- ヴィンテージでは最近は専ら潮吹きの暴君/Tidespout Tyrantがメインデッキに投入されている。→タイラントオース
エクステンデッド版
- 備考
- プロツアーシカゴ99 優勝(参考)
- 使用者:Bob Maher
- フォーマット
- メイヤーオース。悟りの教示者/Enlightened Tutorにより通常のオースよりも安定してドルイドの誓い/Oath of Druidsを持ってこられる。
- クリーチャー以外のデッキとのマッチアップでは、悟りの教示者/Enlightened Tutorで他の有効カードを持ってくれば良い。
いわゆるシルバーバレット戦略の走りのひとつである。
ヴィンテージ版
- 備考
- ヴィンテージ選手権05 ベスト4 (参考)
- 使用者:Matt Endress
- フォーマット