青単トロン

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2010年3月19日 (金) 02:29時点における219.0.184.1 (トーク) - whois による版
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青単トロン (Mono-Blue Urzatron)は、日本発祥のウルザランドによる大量マナを利用した青単コントロールデッキ。 同じウルザランドを用いるウルザトロンファッティによる瞬殺を狙うのに対し、こちらは大量マナによる制圧を主眼とする。


Memnarch / メムナーク (7)
伝説のアーティファクト クリーチャー — ウィザード(Wizard)

(1)(青)(青):パーマネント1つを対象とする。それはそのタイプに加えてアーティファクトになる。(この効果は永続する。)
(3)(青):アーティファクト1つを対象とする。そのコントロールを得る。(この効果は永続する。)

4/5


Mindslaver / 精神隷属器 (6)
伝説のアーティファクト

(4),(T),精神隷属器を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。あなたはそのプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーをコントロールする。(あなたはそのプレイヤーが見ることのできるすべてのカードを見て、そのプレイヤーのすべての決定を行う。)


元祖のウルザトロン土地サーチにより確実に3種類のウルザランドを揃えるが、こちらはドロー占術呪文を使ったり、ゲームを長引かせることによって自然に揃うのを待つ。それでもかなり早い段階でウルザランドを揃えることが可能。

歯と爪/Tooth and Nailのような大味な必殺技に頼らないため、動きにスキができにくい。なので、カウンターを最大限に活用できるのもポイント。

大量のマナが出せるので、忘却石/Oblivion Stone威圧の杖/Staff of Dominationなどの重いアーティファクトを容易に使用できる。また、真面目な身代わり/Solemn Simulacrumトリスケリオン/Triskelion骸骨の破片/Skeleton Shardで回すものも見られる。

色マナを出せる土地をあまり多く入れられないため、カウンターには色拘束の少ないマナ漏出/Mana Leak卑下/Condescendが使われる。特に卑下は占術を持つため、前述のとおりウルザランドを探すのにも貢献する。また、巻き直し/Rewindはウルザランドをアンタップすることにより、さらに使えるマナを増やすことが出来る。

フィニッシャーは他のデッキでも人気が高い曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorの他、これまた大量マナを活かせるメムナーク/Memnarchが使われる。

ミラディン・ブロック退場後は、大量マナを生かせる重アーティファクトを失い、消滅するかに見えたが、タッチ服部半蔵トロンとして復活。その後もさらに発展したイゼットロン時のらせん参入後には青白トロンなど、歯と爪を失った後のウルザトロン系デッキはむしろ青系が主流となったが、それらの隆盛の先駆けとなったデッキと言えよう。

サンプルレシピ

メインデッキ サイドボード
クリーチャー (8) 3 消し去りの水神/Kaijin of the Vanishing Touch
3 トリスケリオン/Triskelion 2 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror
2 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum 3 選別の秤/Culling Scales
2 メムナーク/Memnarch 2 巻き直し/Rewind
1 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror 2 すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All
呪文 (29) 1 無効/Annul
3 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top 1 接収/Acquire
4 血清の幻視/Serum Visions 1 双つ術/Twincast
4 知識の渇望/Thirst for Knowledge
4 卑下/Condescend
3 マナ漏出/Mana Leak
2 無効/Annul
1 巻き直し/Rewind
2 残響する真実/Echoing Truth
2 忘却石/Oblivion Stone
2 精神隷属器/Mindslaver
1 接収/Acquire
1 ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles
土地 (23)
11 島/Island
4 ウルザの塔/Urza's Tower
4 ウルザの鉱山/Urza's Mine
4 ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant


参考

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