踏査/Exploration
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土地は1ターンに1枚までというルールをちょっと破るカード。ちょっとなので、Fastbondのようにヴィンテージで制限カードに指定されていない。
ターボランドのキーカードであり、中村聡いわく「ズヴィ(Zvi Mowshowitz)と愛を確かめ合ったカード」。複数枚コントロールすると、とてつもない勢いで手札が消費されていく。
また、エンチャントレスデッキでも大抵4枚入っている。1マナのオーラでないエンチャントで、手札に溜まっていく余剰の土地をマナ加速にできるため。エターナルウインドではコンボ成立速度を上げるのにも貢献する。
- これが出ている時に土地をプレイする場合、「通常の土地のプレイ」なのか「踏査による追加の土地のプレイ」なのかをハッキリさせる必要がある(CR:305.2)。通常これは出しっぱなしなので問題になることはまずないが、エターナルウインドなどでこれを手札に戻して再度戦場に出したりする場合に問題になることがある。
- まだ土地を1枚もプレイしていないターンに、「踏査による追加のプレイ」として土地を1枚プレイし、その後その踏査を手札に戻して戦場に出し直した。その場合、まだ「通常のプレイ」はまだ行われていないので依然として可能なままであり、「新たに戦場に出た踏査」は以前の踏査とは別物であるので、これによる追加のプレイも可能である(つまり、1枚の踏査で1ターンに3枚の土地をプレイできることになる)。
- 逆に、先に「通常のプレイ」として土地を戦場に出し、「踏査による追加のプレイ」を使わずに踏査を手札に戻して戦場に出し直す場合、以前の踏査による追加のプレイは(まだ行っていなくても)もう既に踏査が戦場に無いので不可能であり、新しく戦場に出た踏査による1枚が可能になるだけである。
関連カード
追加で土地をプレイできるようにするカード
- Fastbond - (緑)のエンチャント。好きなだけ追加の土地をプレイしてよく、2枚目のプレイからプレイヤーに1点のダメージを与える。
- Gaea's Touch - (緑)(緑)のエンチャント。追加の基本土地である森をプレイでき、自身を生け贄に(緑)(緑)をマナ・プールに加える。
- 花盛りの夏/Summer Bloom - (1)(緑)のソーサリー。そのターン、追加の土地を3枚までプレイできる。
- 迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking - (2)(緑)の1/2の伝説のクリーチャー。追加の土地を2つまでプレイできる。
- 栄華の儀式/Rites of Flourishing - (2)(緑)のエンチャント。各プレイヤーは追加のドローをし、追加の土地のプレイできる。
- ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya - (3)(緑)の2/2のクリーチャー。追加の土地を1つプレイしてよく、ライブラリーの一番上を公開し続け、それが土地ならばプレイしてもよい。
- 探検/Explore - (1)(緑)のソーサリー。そのターン、追加の土地を1つプレイしてよい。キャントリップ。