ファイレクシア・マナ
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ファイレクシア・マナ/Phyrexian Manaとは、円の中にΦ(ファイレクシアの紋章)が描かれたマナ・シンボルのこと。新たなるファイレクシアで初登場した。
ファクレクシア・マナ・シンボルは、マナ・シンボルの背景色の色マナ1点か、2点のライフで支払うことができる。
ルール
- ファイレクシア・マナ・シンボルをコストに含む呪文や能力を唱える/起動するとき、代替コストや追加コストの支払い、Xの値を決定した後にファイレクシア・マナ・シンボルを各シンボルごとにその色のマナで支払うか、2点のライフで支払うか決定する。
- これをマナ・コストに含むカードは、マナ・シンボル背景色の色を持つ。無色ではない。
- これをマナ・コストに含むカードの点数で見たマナ・コストを計算する際には、この部分を1で計算する。
- 何らかの効果がファイレクシア・マナ・シンボルで表されるマナ1点をプレイヤーのマナ・プールに加える場合には、そのシンボルの色のマナ1点をそのプレイヤーのマナ・プールに加える。
- 総合ルール等の文章中では、{W/P}など色マナ・シンボルの表記に/Pを加えた形で表される。
その他
- その名の通り、ミラディン/Mirrodinを覆い尽くしたファイレクシア/Phyrexiaの魔力の表現である。ファイレクシア・マナを用いるカードは全てファイレクシア陣営に属している。
- 新たなるファイレクシアに収録されているものは、パーマネント・カードの場合、カード・タイプに必ずアーティファクトを含む有色アーティファクトである。
- 新たなるファイレクシア発売当時では、ファイレクシア・マナ・シンボルをマナで支払うのかライフで支払うのかを何時決定するのか総合ルールで定められていなかった。そのため、例えば四肢切断/Dismemberを不特定マナ1点とライフ4点で支払おうとした場合、三なる宝球/Trinisphereでコストが増えるのかが未解決問題であった。2011年6月の総合ルール更新で、ファイレクシア・マナ・シンボルをどう支払うかは、混成マナ・シンボルと同じタイミングで選ぶ事になった。