青単トロン

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2013年3月17日 (日) 12:11時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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青単トロン (Mono-Blue Urzatron)は、日本発祥のウルザランドによる大量マナを利用した青単コントロールデッキ


Urza's Tower / ウルザの塔
土地 — (Urza’s) 塔(Tower)

(T):(◇)を加える。あなたがウルザの(Urza's)・鉱山(Mine)とウルザの・魔力炉(Power-Plant)をコントロールしているなら、代わりに(◇)(◇)(◇)を加える。



Condescend / 卑下 (X)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それをそれのコントローラーが(X)を支払わないかぎり、打ち消す。占術2を行う。(あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見て、そのうちの望む枚数のカードを望む順番であなたのライブラリーの一番下に置き、残りを望む順番で一番上に置く。)



Mindslaver / 精神隷属器 (6)
伝説のアーティファクト

(4),(T),精神隷属器を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。あなたはそのプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーをコントロールする。(あなたはそのプレイヤーが見ることのできるすべてのカードを見て、そのプレイヤーのすべての決定を行う。)


系のウルザトロン土地サーチによって3種類のウルザランドを揃えるのに対し、こちらはコントロール性を高めることでゲームを長引かせ、ドロー占術呪文によって自然に揃うのを待つ。

基本的にコントロールデッキとして動くため、緑系ウルザトロンとは違って歯と爪/Tooth and Nailのような大味な必殺技に頼らず、そのため動きにスキができにくい。青単なので、カウンターを最大限に活用できるのもポイント。

大量のマナは、忘却石/Oblivion Stone威圧の杖/Staff of Dominationなどの重いアーティファクトのために用いる。また、真面目な身代わり/Solemn Simulacrumトリスケリオン/Triskelion骸骨の破片/Skeleton Shardで回すものも見られる。

色マナを出せる土地をあまり多く入れられないため、カウンターには色拘束の少ないマナ漏出/Mana Leak卑下/Condescendが使われる。特に卑下は占術を持つため、前述のとおりウルザランドを集めるのにも貢献する。また、巻き直し/Rewindはウルザランドをアンタップすることにより、さらに使えるマナを増やすことが出来る。

フィニッシャーは他のデッキでも人気が高い曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorの他、これまた大量マナを活かせるメムナーク/Memnarchが使われる。

ミラディン・ブロック退場後は、大量マナを生かせる重アーティファクトを失い、消滅するかに見えたが、タッチ服部半蔵トロンとして復活。その後もさらに発展したイゼットロン時のらせん参入後には青白トロンなど、歯と爪を失った後のウルザトロン系デッキはむしろ青系が主流となったが、それらの隆盛の先駆けとなったデッキと言えよう。

サンプルレシピ

メインデッキ (60) サイドボード
クリーチャー (8) 3 消し去りの水神/Kaijin of the Vanishing Touch
3 トリスケリオン/Triskelion 2 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror
2 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum 3 選別の秤/Culling Scales
2 メムナーク/Memnarch 2 巻き直し/Rewind
1 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror 2 すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All
呪文 (29) 1 無効/Annul
3 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top 1 接収/Acquire
4 血清の幻視/Serum Visions 1 双つ術/Twincast
4 知識の渇望/Thirst for Knowledge
4 卑下/Condescend
3 マナ漏出/Mana Leak
2 無効/Annul
1 巻き直し/Rewind
2 残響する真実/Echoing Truth
2 忘却石/Oblivion Stone
2 精神隷属器/Mindslaver
1 接収/Acquire
1 ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles
土地 (23)
11 島/Island
4 ウルザの塔/Urza's Tower
4 ウルザの鉱山/Urza's Mine
4 ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant

参考

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