太鼓親和
提供:MTG Wiki
太鼓親和(Springleaf Affinity)は親和デッキの亜種の1つ。
概要
Master of Etherium / エーテリウムの達人 (2)(青)
アーティファクト クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) ウィザード(Wizard)
アーティファクト クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) ウィザード(Wizard)
エーテリウムの達人のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールするアーティファクトの総数に等しい。
あなたがコントロールする他のアーティファクト・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
エクステンデッドやエターナルで見られるタイプで、ローウィンのバネ葉の太鼓/Springleaf Drumを用いてデッキの展開力を上げたもの。
親和デッキにおいて、「2ターン目に頭蓋囲い/Cranial Platingを装備して殴る」ことが初めて現実的になった型である(これ以前でも金属モックス/Chrome Moxを使うことでその実現は可能だったが、多数派ではなかった)。
- 例として、1ターン目にアーティファクト・土地→バネ葉の太鼓/Springleaf Drum&羽ばたき飛行機械/Ornithopterと続き、あとは電結の働き手/Arcbound Workerや金属ガエル/Frogmite辺りが揃っていれば、次のターンには頭蓋囲いで軽く+6/+0~+7/+0程度の修整を与えられる。2ターン目にして10点前後のダメージを叩き込むことも夢ではない。
- アラーラの断片で登場したエーテリウムの達人/Master of Etheriumも強力で、同じく2ターン目のクリーチャーとしては規格外のサイズで登場できる可能性があり、ロード能力で他のアーティファクト・クリーチャーのパンチ力も上昇する。こうなれば従来の親和デッキの主力であった電結の荒廃者/Arcbound Ravagerに頼らずに勝利できてしまうだろう。
そこまで行かずとも、単純に2ターン目以降のマナが伸びたり、バネ葉の太鼓自身も親和カウントに入ったりするため、従来以上に速く場固めをすることが可能となっている。
またバネ葉の太鼓の恩恵は上記だけに留まらず、親和の弱点であった色事故の緩和にも一役買っている。親和カウントが出来ない空僻地/Glimmervoidを使わずともある程度回るようになったため、その分でも結果的に速くなっている。
エクステンデッドでは、ミラディン・ブロックがローテーション落ちしてしまったためもう見られないが、レガシーではさらにミラディンの傷跡ブロックの参入後、追加のマナ加速であるオパールのモックス/Mox Opal、追加の0マナクリーチャーであるメムナイト/Memniteを手に入れ、より一層速くなった姿を見せている。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリロサンゼルス09 準優勝 (参考)
- 使用者:Brett Piazza
- フォーマット
Springleaf Affinity [1] | |||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
- エクステンデッドのデッキ。