装備
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装備/Equip | |
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種別 | 起動型能力 |
登場セット | 多数 |
CR | CR:702.6 |
装備(そうび)/Equipは、ミラディンで制定されたキーワード能力。装備品が持つ起動型能力である。
Leonin Scimitar / レオニンの円月刀 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備(1)((1):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
Sigil of Distinction / 卓越の印章 (X)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
卓越の印章は、その上に蓄積(charge)カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
装備しているクリーチャーは、卓越の印章の上に置かれている蓄積カウンター1個につき+1/+1の修整を受ける。
装備 ― 卓越の印章から蓄積カウンターを1個取り除く。
定義
装備 [コスト]/Equip [コスト]は、「[コスト]:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、このパーマネントをそれにつける。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。」を意味する。
解説
その名の通り、戦場に置いた装備品をあなたがコントロールするクリーチャーにつける(装備する)ための能力である。
ルール
- 既に装備されている装備品を、別のクリーチャーに装備しなおすことができる。その装備品を装備しているクリーチャー自身を対象にしてもよい。
- 装備能力が不正な対象になった場合、装備品は移動しない。それ以前に装備していたクリーチャーからはずれることもない。
- 装備能力によって、装備品を「はずす」だけということはできない。必ずクリーチャーにつける必要がある。
- レオニンのボーラ/Leonin Bola、太陽打ちの槌/Sunforgerなど、装備能力以外の能力で装備品をはずすことはありえる。この場合は別のクリーチャーがいなくても問題ない。
- 不正あるいは存在しないパーマネントに装備されている装備品は、状況起因処理によってそのパーマネントからはずれ、戦場に残る。以下はその不正に該当するものである。
- 装備能力中の「あなた」とは、この起動型能力のコントローラーを指す。そのため、装備能力の起動後に装備品のコントローラーが変わっても、その装備品は解決時に問題なく対象としたクリーチャーに装備される。
その他
- レオニンのシカール/Leonin Shikariにより、「ソーサリーが唱えられるときにのみ起動できる」というルールを無視できる。
- 未来予知では、土地につける城砦の装備にあたる城砦化が登場した。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 702 キーワード能力
- 702.6 装備/Equip
- 702.6a 装備は装備品・カードの起動型能力である。「装備 [[[コスト]]]/Equip [cost]」は、「[[[コスト]]]:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。このパーマネントをそれにつける。起動はソーサリーとしてのみ行う。」を意味する。
- 702.6b 装備品に関する更なる解説は、rule 301〔アーティファクト〕を参照。
- 702.6c 装備 能力には、どのようなクリーチャーを適正な対象として選べるかという追加の制限がある場合がある。その種の制限は通常、「「[性質]に装備/Equip [quality]」あるいは「「[性質]クリーチャーに装備/Equip [quality] creature」という書式を取る。これらの装備 能力が適正に対象にすることができるのは、その能力を起動したプレイヤーがコントロールしていてその性質を持つクリーチャーだけである。装備 能力への追加の制限は、装備品が何につくかを制限するものではない。
- 702.6d 単一のパーマネントに複数の装備 能力がある場合、そのいずれの装備 能力も起動できる。
- 702.6e 「プレインズウォーカーに装備/equip planeswalker」は装備 能力の変種である。「プレインズウォーカーに装備 [[[コスト]]]」は、「[[[コスト]]]:あなたがコントロールしているプレインズウォーカー1体を対象とする。これをそれに、そのプレインズウォーカーがクリーチャーであるかのように つける。起動はソーサリーとしてのみ行う。」を意味する。
- 702.6 装備/Equip
- 702 キーワード能力